丘の上だより
(第51信から第100信まで)

by Michiko
第五十一信“はっぴーばぁすでい・アシタカ”
今日はアシタカ満一歳の誕生日です。家族の誕生日も、自分の誕生日さえも忘れていることが多いのに、しっかり覚えていました。
アシタカがうちに来てからもうすぐ10ヶ月。犬の飼い主としては最低と言われながらも、足りない部分を愛情とビスケットで補いつつ、どうにかこうにかここまで来ました。相変わらずやんちゃなアシタカに手を焼いてはいますが、それでも彼と私は運命共同体。二人で山小屋で夜を過ごしすようになって以来、ピタリと猪は来なくなり、アシタカはしっかりその任務を果たしています。アナグマは猪よりフットワークが軽いようで、私たちが山小屋に来ない夜に限って畑を荒らして行きますが・・・。
自分が犬を飼うことになるなんて思ってもみませんでしたが、アシタカがきてからのこの10ヶ月、依然より心豊かに過ごせているような気がします。とはいえ、あまりのやんちゃぶりに頭を抱えるときもありました。一番困ったのはアシタカが本能に目覚めたころ、まだ、散歩の時に放してやっていたとき、ご近所の鶏舎を襲ったこと。これが発覚して以来、アシタカは二度と放してもらえなくなりました。たまに例の山に行くとき以外は。それもこのところの暑さと蚊のせいで、私が行く気になれず、ご無沙汰してしまっています。涼しくなったらお弁当でも持って、アシタカと二人、ゆっくり山歩きを楽しみたいな、と思う今日この頃です。
お誕生日、おめでとう!ア・シ・タ・カ・・・(`05.9.17)


アシタカ、満1才。風呂上りです。うぅーん、やっぱりイイ男。人間の男たちが霞みます。



第五十二信“今、ハマっていること・・ムカゴ採り”
今日は娘と二人、じゃないアシタカも入れて二人と一匹で、お弁当を持って例の山へミノリ・アンの食材調達を兼ねてハイキングに出かけました。
ムカゴと柿と槙の実が大漁でした。ムカゴ採りはアシタカの散歩のときに毎日少しずつしていましたが、今日はずしりとビニール袋に重さを感じるほどに採れて、「夜はムカゴの塩炒りでビールが飲める!」と、嬉しくなりました。槙の実は梯子を架けてちぎり、柿は木に登って(この歳で木登りをする羽目になろうとは!)採りました。
ミノリ・アン特製のお弁当もとってもおいしかった! ムカゴご飯のおにぎり(梅干入り)とひじきご飯のおにぎり、お漬物、味噌汁、そば粉とヨモギ粉のクレープ、(一つは中に胡桃和えの野菜入り、もう一つはブドウジャムを混ぜた豆乳チーズとバナナピーマン入り)。もうもう、最高にシアワセな一日でございました。
自分はこういう自然のある場所でしか生きていけないなぁ、とつくづく感じました。(`05.10.5)


これが“ムカゴ”。自然薯の実、ということになると思います。このツルを発見すると狂喜して、相当危ないところでも「命綱が欲しい!」なんて思いながら身を乗り出してちぎります。ツルそのものをひっぱると実はほとんど落ちてしまう。ツルが蒔きついている木の枝ごと引っ張るのがムカゴ採りのコツですぞ。



第五十三信“アシタカ、お友達ができた!”
アシタカに遂にお友達ができました。ご近所のバイク屋さん「岡本輪業」さんの飼い犬で、その名も“カブ”ちゃん。まだ一歳になってないメスです。
アシタカは岡本輪業さんのある通りに来るとわき目も振らずカブちゃんめがけて走り出し、岡本さんには挨拶なしで当然のごとくお店の中に入っていって、カブちゃんと遊びます。最初はアシタカを怖がっていたカブちゃんも今ではアシタカとの荒々しいコミュニケーションが結構気に入っているようです。時々、散歩に出るのがおそくなって、カブちゃんがもうお家に帰っていたりすると、アシタカはとっても淋しそうです。やっとまともなお付き合いのできるお友達ができて本当によかった。(`05.10.10)


カブちゃん、大きな目でかわいいですね。これからも二匹仲良くね。



第五十四信“アシタカ、カメ発見!”
今日、散歩の途中でアシタカはカメを発見しました。見つけたときには首や手足を甲羅から出していたのですが、すぐに甲羅の中に引っ込んでしまいました。アシタカはもう夢中で甲羅と格闘。どうにも手放しそうにないので私が持っていたビニール袋に入れて家まで持ち帰りました。
サークルの中に出してやると早速甲羅との格闘を再開。しかし、流石のアシタカの牙もカメの甲羅には歯が立たず、いつの間にかあきらめて静かになりました。今頃はカメももうどこかへ逃げていることと思います。(`05.10.12)


足の間に挟んでいるのがカメです。今流行の逃げ出したペットではありません。とりたててペットとして飼わなくても、このあたりには、ヘビだのカメだのアナグマだのいっぱいいるのです。



第五十五信“アシタカ、言われなくても?”
アシタカに「伏せ」だの「待て」を教えるときにオヤツを上げていました。先日、試しにオヤツを見せながら「これ欲しいとき、どうすると? どうしたら貰える?」と言って見ました。すると、いきなり、ガバッと「伏せ」をした!
おかしくて笑ってしまいましたねぇ。そして、なんだかアシタカと気持ちが通じたような、会話ができたような気もしました。それ以来、毎日オヤツを見せては「これ欲しいとき、どうすると?」をやって遊んでいます。(`05.10.18)


“言われなくても「伏せ」”をしてせしめたお気に入りの「歯ブラシ形小麦粉クッキー」を夢中になって食べています。



第五十六信“アシタカ、勝負の行方は?”
アシタカの喧嘩相手に「モコ」がいます。初めて会ったとき以来の宿敵。アシタカより一回り大きくて、毛色はベージュでふさふさした雑種。放し飼いです。
アシタカが通りかかると家の奥からじっと見つめ、機を狙って通りの前まで出てきてはアシタカと睨み合いをします。モコは「ちょっとでも家の敷地に入ってみろ!ただじゃおかないぞ!」とでもいうように鼻面をしかめて上目遣いにじっと睨み、アシタカは「ちょっとでも通りに出てきてみろ!ただじゃおかないぞ!」というように、リードをいっぱいに引っ張り、前足に体重を乗せて四肢を踏ん張り、しっぽを高く巻き上げた臨戦態勢で唸ります。そしてなにかの弾みで噛み付き合いが始まると、どちらも一歩も譲らず引き離すのが一苦労です。この勝負いつになったら決着がつくことやら。
それにしてもアシタカ、警戒心が強くて臆病なところもあるくせになんとも好戦的な犬です。散歩の途中も放し飼いの若い雄犬はもちろん、繋がれている犬でも「こいつは」という犬には必ず走りよって喧嘩を吹っかけては吠え立てられています。まったく、三度の飯より喧嘩が好きな江戸っ子です。(`05.11.2)


目の周りの黒い小さな傷はモコにやられたもの。モコはいつも目に噛み付くのでアシタカはよく目を腫らしたり、目の周りに傷を作ったりしています。アシタカはモコの首に噛み付きますが、向こうにも傷を負わせているのでしょうか?もし本気で噛んでいるとしたら急所だから致命傷を与えていると思うのですが、やはり手加減しているのかな? カブちゃんとのように仲良く遊べないのでしょうかねぇ。



第五十七信“アシタカ、全快!”
アシタカはこのところお腹をこわしていましたが、やっと全快しました。
下痢に血便が混じっていたのでちょっと心配しました。絶食をもう少し長くさせれば早く良くなったと思うのですが、かわいそうになって1日で止め、お粥を食べさせてしまいました。
原因は不明ですが、もしかすると下痢が始まった前の日くらいにモコと死闘を繰り広げましたので、意外とデリケートな神経の持ち主であるアシタカは精神的にストレスを感じていたのかも。その死闘というのはですね、散歩の途中でモコと鉢合わせしてしまい、避ける間もなく噛み付き合いが始まったのです。モコはリードなしで散歩していたようで、アシタカを引き離してもすぐにモコが噛み付いてくるのでどうにもならず、モコの飼い主の奥さんもあとニ匹室内犬を連れていらっしゃってそのうちの一匹を抱いてあったので、モコを押さえることができなかったようです(あとの一匹はモコに加勢してアシタカの足を攻めてきた)。アシタカは顔から血を出し、なぜか私は涙が出てきて、アシタカのリードでモコをひっぱたき(ごめんなさい)モコのご主人がモコの首輪を抑えてやっとニ匹は離れました。
今にして思えば、ですが、やはりこれが血便の原因かも? でも、その後もアシタカはモコの家の前を通ると必ずモコを挑発します。昨日、とうとうモコの家のご主人に叱られ、これからはモコの家の前は通れなくなりました。こうやってだんだんアシタカは行ってはいけないところが増えていきます。
(`05.11.15)


お腹をこわして以来、ご飯を少しずつ分けて与えるようにしています。アシタカは一回のご飯を食べ終わるたびにお茶碗の中をきれいに舐め、こぼれたご飯粒を一粒残らず食べ、一歩下がってスワレをして次のご飯を待ちます(何も命令しなくてもです)。その様子がとてもおもしろいですよ。
今は、「早くヨシ! と言ってくれないかなぁ」と待っているところです。



第五十八信“アシタカ、もっと刺激を!”
先日3、4日留守にして帰ってみると、アシタカは久しぶりに私に会えてとても喜んでいるように見えました。犬小屋の柵に飛びついて私の手をぺろぺろ舐めて・・・。でも、娘に留守の間の様子を尋ねると、私がいないことを淋しがっている様子は全くなかった、との事。誰でもいい、ご飯を食べさせてくれて、散歩に連れて行ってくれさえすれば、ということのようです。お友達のとこの犬なんか、友達が留守にするとしょんぼりしてるそうですが。なんだかちょっとがっかり。
話は変わって、1週間ほど前、畑で偶然猪猟の現場に出くわしました。うちの畑からさらに奥に入ったところで一頭仕留めたらしく、畑に引きずり出してきてあるところでした。6、70キロくらいあったそうです。アシタカが興奮して吠えること吠えること!猟師さんの犬もいましたが、紀州犬の雑種だそうですが、アシタカとは似ても似つかずとても大人しそうでした。アシタカも猟に参加したかっただろうなぁ。散歩のときなんかも猪の臭いを嗅ぎつけると興奮して駆け出しそうになるアシタカです。親ばかかもしれないけど、きちんと訓練すればきっといい猟犬になっただろうと思うのです。今の暮らしはアシタカには刺激が少なすぎ、平和すぎて退屈なのかもしれませんね。
(`05.12.10)


11月いっぱいで山小屋での猪番も終わり(猟が解禁になって猪は山奥に逃げ込み、春まで出てきません)、今は夜もゆっくり庭の犬小屋で眠っています。



第五十九信“アシタカ、やっぱりスネが好き?”
昨年はアシタカに明けて、アシタカに暮れ、アシタカに翻弄された一年でした。特に、アシタカが本能に目覚めてからというもの、菓子折りを持ってお詫びに行ったことが1度や2度ではありません。まだ仔犬と安心していたら、鶏舎を襲ったり、小さな犬を抱いた奥さんに飛びついて怪我をさせたり・・・。犬のやったことは飼い主の責任。心から誠心誠意お詫びして、どうにか快く許していただいていますが・・・。
今ではほとんど放すことはないのですが、最近、子どもの頃を思い出してかスネに興味を示すようになり(仔犬のころ、私のスネをさんざんかじった)、先日もハル君がサークルの前で遊んでいると、サークルに飛びついたとたんに煽り止めが外れて飛び出したアシタカがハル君のスネをパクリ!幸いにもズボンが破れただけで済みましたが肝が冷えました。どうも、アシタカは目の前を足が動いているとそれに反応してパクリとやりたくなるらしい。それも長靴を履いた足には特に惹かれるようです。本人は遊びのつもりだけど、パクリとやられた方は・・・。
怪我をさせずにすんでいるからいいようなものの、飼い主としては散歩のときの注意を怠らないよう、ぼーっとした散歩でなく、しゃきっと、油断ない散歩を心がけねば・・・これが私の年の始めの一大決心。(もちろん今では、サークルの扉も絶対に開かないように太い針金で頑丈にとめています。ハル君本当にごめんなさい。)(`06.1.1)


アシタカは「ボール拾い」がお得意。遠くに投げたボールを全速力で追いかけて拾ってきます。でも、4、5回すると飽きて他所に遊びに行こうとするので、要注意。



第六十信“アシタカ、病院嫌い”
先日、ワクチン接種のためにアシタカを病院に連れて行ったところ、待合室に入るなり怯えて床に這いつくばり、押しても引いても動かなくなりました。今まで二度ほど病院に連れてきましたが、どうやらその間に病院嫌いになったようです。看護婦さんが笑って「いいよ、ここで注射するから」とおっしゃって、先生が「今日か、明日か(アシタカ)、注射しょうかね」と診察室から出てこられて待合室で注射をブスッ!
看護婦さんの話では、だいたいにおいて日本犬は病院を嫌がり、洋犬はよろこんでいそいそと来るそうです。「あぁあ、アシタカは名前だけ勇ましいねぇ」と笑われてしまいました。(`06.1.28)


あっ、あんなところにナナさんが!ボクも外に出て遊びたいなぁ・・・。といっても積極的な脱走の意欲が薄れたアシタカは散歩や、畑に行くとき以外はおとなしくサークルの中です。
ボク、随分おとなしくなったのに、まだお嫁さん来ないのかなぁ・・・



第六十一信“アシタカの効能?”
アシタカが来て以来、我が家はハード、ソフト両面でいろいろな変化がありました。その中で最近とても意外なアシタカの効能がまたひとつ。
アシタカに引っ張りまわされて肩を痛めた私はこのところ朝の散歩を娘に頼んでいるのですが、実は娘は結構なのんべえで、毎晩必ずアルコールを嗜んでいたのですね。それが、夜飲むとアシタカの散歩がきついからと、ぱったり飲むのを止めてしまいました。あんなに飲んでいたのに・・・。娘に言わせると、「無駄酒だった」そうです。
お酒を止められずに困っている方、是非紀州犬と朝の散歩を!(`06.2.8)


眉間の傷はお寺の放し飼いの犬、ペスとの格闘でつけたもの。ペスは出会った始めからの喧嘩相手。一度二頭が喧嘩しているところをお寺の奥さんが見つけてペスをこっぴどくしかり(ハエたたきで容赦なくひっぱたかれた)、それ以来ペスはアシタカを遠巻きにして唸るだけだったのですが、だんだんほとぼりが冷めてきて、最近ではまた喧嘩をしかけてくるようになりました。もちろんアシタカはいつでもやる気満々なので、またまた血みどろの肉弾戦を繰り広げています。



第六十二信“アシタカ、誘惑に負けるな!?”
アシタカにとってここはとっても良い環境だとずっと思っていました。なんといっても周りに自然が残っているから。
でも、本当にそうだろうか?最近はとても疑問に思っています。その自然で自由に遊び回れる、というなら確かに良い環境なのですが、そうはいかない。
散歩に行けばアシタカはすぐにイノシシだのアナグマだのの臭いを嗅ぎつけ、追いかけて行きたくてたまりません。行かせてやりたいのは山々だけどそうもいかず(イノシシやアナグマを追いかけるだけで満足して戻ってくるならいいけど、多分それだけではすまず、鶏舎を襲ったりしそうですから)、放してやることが出来ません。アシタカは毎日毎日イノシシやアナグマの臭いという誘惑と戦っているのです。このままじゃあ欲求不満になってしまうのでは、と心配になってきました。
猟犬として飼われるのでないなら、いっそ、都会の方が誘惑がないだけましなのではないかしら?「猟犬として飼われるのでない紀州犬」にとって幸せな環境ってどういうところなんでしょうね?(`06.2.20)


イノシシの臭いを嗅ぎつけたアシタカの走ること走ること!低い体勢で地面すれすれを飛ぶように走ります。そして、アシタカにひっぱられてこれまた私が走ること走ること!「ストップ!ストップ!ストップ!」なんて、叫びながら。傍から見れば多分漫画です。



第六十三信“アシタカ、それでもやっぱり紀州犬!”
またまた菓子折り事件を起こしてしまったアシタカ。今回はその内容をまだ皆さんにお話する気にはなれないのですが・・・。
私も娘もかなり落ち込みましたが、アシタカは本能的に行動したまでで責めようもありません。飼い犬のしたことは飼い主の責任。犬を飼うことの難しさを改めて痛感しました。特に紀州犬は猟犬の本能というものがあるので難しいですね。だけど、その難点を埋めてあまりあるものを紀州犬は持っています。私も娘も今ではアシタカのいない生活は考えることもできません。私たちはアシタカの面白さに魅せられ、娘は「アシタカが死ぬところを見たくないからアシタカが死ぬ前に死にたい」そうです。仮に私たちがアシタカより長生きしたとしても(もちろん、そうなる可能性は私でさえ大ですが)次にまた犬を飼うとしたら、それはやはり紀州犬です。(`06.3.6)


アシタカは最近“豚の皮でできた骨ガム”のおやつにハマっています。カリコリと音を立てて噛み砕き、今日は残ったかけらを穴を掘って埋めました。私たちが台所の影からこっそり見ているともしらずに。ガムを埋めた場所に近づこうものなら物凄い形相で吠え掛かります。大事な大事な非常食らしいです。



第六十四信“アシタカ、久々の大脱走!”
アシタカは今日が1歳半の誕生日ですが、その日にまたまたやらかしてくれました。庭先にやってきた野良猫を追いかけて柵を飛び越えてしまったのです。助走もなしに。
最近よく高々とジャンプしていたのは別に私が側に来たのが嬉しかったからではなく、脱走のための密かな練習だったらしい。日頃の練習の成果を発揮して本日見事に一発で柵をクリア!そのまま黒猫を追いかけて裏山の中へ。
しばらく山の中から鈴の音が聞こえていましたが、やっと道まで出てきたのでホッとして、なんとか捕まえようと名前を呼ぶのですが私の所に戻るつもりはないらしく、どうやら近所の鶏舎を襲いに行きそうな気配。はらはらしていると、たまたまお向かいのお寺の和尚さんが出てこられ、一声「アシタカ!」と呼ばれました。するとアシタカは私の前を素通りして一目散に大好きな和尚さんの元へ!和尚さんのお陰でやっとアシタカ回収に成功したものの、これでアシタカになめられていることがはっきりわかり、ちょっとショック!柵も飛び越えられないようになんとか工夫しなくてはいけないし。全くもう!早く大人になって少しおとなしくなってくれぇー!(`06.3.17)


今は取り敢えず犬舎の中でもリードで繋いでいます。ちょっとやんちゃしすぎたかな、と反省顔のアシタカです。



第六十五信“アシタカ、これでどうだ!”
脱走防止柵完成です。前より40cm高くなりました。
この高さなら絶対に飛び越せませんね。これで枕を高くして眠れます。でもアシタカにはちょっとかわいそうな気もします。後姿もなんだか淋しそうに見えますね。(`06.3.21)


視界もせまくなり、ひとりぼっちになってしまったようなアシタカ。なるべく柵の中に入って遊んでやろうと思います。



第六十六信“ミノリ・アン・ベイビー”
何故かちびっ子のお客様が多いミノリ・アン。中には二度、三度と来てくれて私ともすっかりお友達になった子たちがいます。そんな子供たちを私は勝手に“ミノリ・アン・ベイビー”と呼んでいます。まだ母乳の子はミノリ・アンのお料理を食べたママからおいしいおっぱいをもらい、2、3才の子は大人と変わらないくらいミノリ・アンのお料理を食べてくれたりしています。
ママのお腹にいるときから何度も来てくれている子もいますよ。ハルくんやマナちゃん、ヒカくんみたいに。それからかわいい双子の女の子、ヨッちゃんとアヤちゃん。アヤちゃんは障害がありますが、その笑顔といったら全く「天使の微笑み」。存在そのものでみんなを幸せな気分にさせてくれます。そして、ヨッちゃんは「アヤちゃんのお料理来てないよ」とか「アヤちゃんにもあげて」とか常にアヤちゃんを気遣い、「アヤちゃん病気だから」と言ってママをアヤちゃんに独り占めさせてあげ、自分はママに甘えたいのを我慢しています。まだ3才なのに自分の役割をよく解っているのですね。こんな風にみんな小さいのにちゃんとすばらしい個性を持っています。私はそんな子供たちの成長に「食」を通して関わっていけるなんて本当にうれしいことだな、と実感しています。(`06.3.25)


「スプーン銜え」がお得意のジョーくんまたまた登場。本日2度目のミノリ・アン。今回ミチコ・ファームデビューも果たし、ここにまた一人“ミノリ・アン・ベイビー”の誕生です。



第六十七信“アシタカ、和尚がライバル?”
猟期が終わり、今年もまたアシタカと一緒に畑で夜を過ごす時期となりました。
昼間は一緒に畑に行き、夕方一時間の散歩、そして夜はまた畑へ。こういう日々を重ねてアシタカと私は少しずつ信頼関係を築いていっている・・・つもりだったのですが・・・。アシタカめ!あの和尚さんに対する態度はなんや?
和尚さんの姿が目に入るや否や物凄いスピードですっ飛んで行き、ちぎれんばかりに尻尾を振ってじゃれついていく。あの様子をみると思わず「アタシはアンタのなんなのさ?」と言いたくなります。私にはあんなふうにじゃれてくることはありません。犬の飼い主としての魅力に欠けているのはよくわかっているけれど、それにしてもあんまりな。うぅーん、独占欲とは無縁の私もさすがにちょっとジェラシーです。(`06.4.9)


夜アシタカと畑に通うようになって以来、イノシシはパタリと現れなくなりましたが、去年11月末に畑に行けない日が続いたときに二度ほど襲撃されてしまいました。一度は私たちが畑に行くとすでにイノシシがファミリーで来ていましたが、すぐに引き上げて行きました。アシタカの威力はすごい!今年も一緒に頑張ろうね!



第六十八信“ちっちゃな野菜”
自然農の野菜はほとんどが市販の野菜と比べてずっと小さいです。肥料を施さないからです(豆類は野菜自身が空気中の窒素を固定するので、肥料を施さない自然農でも市販のものとサイズ的には変わらないものが採れますが)。小さいけどウマイ!文句なくウマイです。
うちの小さな野菜たちを見て、皆さんが有機農業に切り替えを勧められますが、私は小さくてウマイ自然農の野菜に大満足。それに最近では小さな野菜が流行っているようではないですか?あれなんか、いろいろ工夫して小さく育てているみたいですが、そこいくとミチコ・ファームでは何の苦もなく小さな野菜が育ちます。有難や、有難や。(`06.6.14)


奥の玉ねぎが普通サイズ。手前の小さな玉ねぎやジャガイモがミチコ・ファームで収穫したものです。小さいとはいえ年を追うごとに少しずつですが大きく育つようになっているようです。畑が豊かになっていっているのだと思います。以前は玉ねぎかラッキョウかわからないようなのが採れていました。



第六十九信“アシタカ、見捨てない犬”
先日TVで、「愛犬との散歩の途中で飼い主が急に倒れたら、犬はどうするか?」というのをやっていました。ほとんどの犬が飼い主を見捨ててとっとと逃げ出していました。中には倒れた飼い主にオシッコを引っ掛けて行った犬もいたような・・・。なんとなく、アシタカはそんなときどうするかなぁ、なんて思っていたのですが、なんと先日まさにそういう状況に陥ったのです。
夜、山小屋に行くとき車を止めて降りた途端、アナグマがすぐ近くにいたらしくアシタカが急に走り出しました。こういうことはよくあるので私も注意しているのですが、このときは凄い勢いで止めきれず、引っ張られて前のめりに転んでしまいました。多分アシタカは転んだ私を置き去りにしてアナグマを追いかけて行くだろうと思ったので、転びながらも「リードは死んでも離さんぞ!」と思いましたね。だって真っ暗な畑に一人で残されたら恐ろしくてたまりません。ところが、意外や意外。アシタカはパタリと止まって、痛さに呻きながらなかなか起き上がれずにいる私のところにやってきて(コンクリートの下り坂で前のめりに転んだらなかなか起きられませんね)、「クゥーン、クゥーン」と鳴きながら私の顔をペロペロしようとするのです。あちこち擦り剥いて痛さに泣きそうになりながらも、なんだかうれしくてたまりませんでした。さすがにお顔ペロペロは遠慮しましたが。だってその直前にアシタカが食べていたものといったら、掘り起こした骨ガム。雨でテロテロになったやつ。(`06.6.20)


もう、大人の顔だね、とよく言われるようになったアシタカですが、最近よく甘えるようになり、畑で夜、私が小屋に入ろうとすると私の足にしがみついて離そうとしないことがあります。それに昨夜は私を小屋から呼び出す魂胆で遠吠えまで始めました。「うるさいぞ!アシタカ!」



第七十信“アシタカ、Ah! 勘違い”
警戒心の強いアシタカ、知らない人がやってくると大声で吠え立てます。今日、私が畑から帰ってきたとき、私に向かって吠えました!あれぇーっ?実は私、今日は代車だったのです。アシタカの場所からは車のエンジン音しか聞こえないのですね。つまり、アシタカはエンジン音で家族か、他人かを判断しているようです。うちには車が5台ありますが、この5台のエンジン音は他の車のエンジン音との違いを識別できるようです。凄い!
ところで、間違って飼い主に吠えた、とわかったアシタカ、“しまった!”というような顔つきで私と目を合わせるのを避けました。(`06.7.7)


最近、遠吠えを始めたアシタカ。智恵がついたらしく、遠吠えで散歩の催促をするようになりました。午前4時前後と午後4時以降、「ワオォ〜ン、ワオォ〜ン」とうるさいこと。特に未明の遠吠えはご近所迷惑ですよね。うぅーん、何とかしなければ・・・。



第七十一信“アシタカと雷”
今月8日土曜日早朝、裏山に雷が落ちた!
なんとも形容しがたい物凄い音。私はしゃがみこんでアシタカに餌をやっている時だったのですが、落ちた瞬間「きゃーっ」と悲鳴をあげて腰を抜かし尻餅をついてしまいました。私が尻餅を着くのと、雷に驚いたアシタカが私に飛びついてくるのが同時で、私は後ろに倒れこんだ拍子にアシタカの水の器をひっくり返して下半身水浸しになり、がたがた震えているアシタカを抱え、しばらく腰を抜かしたまま身動きとれませんでした。アシタカもなだめても震えが止まらず、ご飯を食べるのも忘れていました。
なんとまあ、去年は地震で今年は落雷。電気製品の被害も甚大。NTTが来るまで電話も不通。人間の文明など自然の猛威の前には他愛ないものだ、とまたまた自然の力の凄さを実感。それにしても隣近所誰にも(ペットたちにも)怪我人がなかったことは不幸中の幸いでした。(`06.7.10)


普段は雷がゴロゴロ、ピカピカ鳴っていても平然としているアシタカも、今回の雷には尻尾を巻きましたね。あんなにガタガタ震えてしょぼんとしているアシタカを見たのは始めてです。でも、喉元過ぎればなんとか・・・で、すぐに残ったご飯も食べ干し、食後のお昼寝を始めました。



第七十二信“頑張れ、アシタカ!”
先週、イノシシが畑を囲っていたネットを突破!ピーナッツと里芋を思う存分荒らしていきました。あと、ミツエさんの芽出し中のサツマイモも。
やっぱり山小屋行きをサボっていたのがいけなかったようです。このところの雨と体調不良のため、ついつい長らくご無沙汰してしまっていました。
気合を入れ直して毎晩山小屋に通っています。でも、私とアシタカが行くのは夜遅くなので、その前にすでに荒らされている事もあるようです。そこで、散歩が終わったアシタカを夕方、先に一人で山小屋に繋ぐことにしました。私が行くまで3時間余り。今のところ、一人で寂しさに耐え、頑張ってお留守番をしています。私が行くと、待ってましたとばかりにオヤツをねだります。
そして、なぜかこの頃から遠吠えをしなくなりました。イノシシ番という仕事に復帰してストレス解消されたのかな?(`06.7.19)


連日35度を超える猛暑のため、昼間はご覧の通り。死んだようにノビています。この姿からはイノシシの臭いを嗅ぎつけて逸るときのアシタカは想像できませんね。



第七十三信“自然農、大発見!”
先月の下旬、ミチコ・ファームではカボチャやズッキーニなどのウリ科の花が一斉に咲かなくなりました。ミノリ・アンでウリ科の雄花を料理に使っているので、ウリ科の花が咲かない、というのは一大事なのです。どうしてかなぁ、とつくづく考えて、ハッと思いついたのですが、そのころ新月だったのです。そうか、新月か!きっとそのせいだ、と一人で得心し、ひょっとするとこれは大発見!などと思って自慢げに娘に話したのですが、一言「他所の花はいっぱい咲いてるよ」と言われて大発見の胸躍る思いもいっぺんでしぼんでしまいました。
しかし、どうしても花が咲かないのを新月のせいにしたい私は今でも、「確かに他所の花は咲いてるけど、でもいつもより少ないのでは?」とか、「自然農はより自然な状態で育っているから自然の法則がそのまま現れるんじゃないか」とか、いろいろ考えをめぐらせています。だってその後三日月が現れ、少しずつ大きくなるにつれて、花もだんだんたくさん咲くようになりましたから。(`06.8.4)


パタリと遠吠えを止めたアシタカですが、今思えば遠吠えをしていたあのころは満月ではなかったかしら?森の奥で月に向かって吠える狼の血を引いている紀州犬ですから。



第七十四信“アシタカ、ボクは大忙し!”
4月中旬から梅雨の頃まで体調不良のためにイノシシ番小屋での寝泊りをさぼり気味。そしてやはり6月、イノシシ・アタックに遭い里芋が全滅。それからは気合を入れ直して毎日欠かさず番小屋に通っています。しかも、どうやら夕方私たちが行く前にすでにイノシシがやってきているような気配でしたので、アシタカは夕方の散歩が終わるとすぐに番小屋に出勤するようになりました。その後夜遅くに私が行くまでは一人でイノシシを見張っています。努力の甲斐あって、それ以降一度もイノシシの被害に遭っていません・・・アシタカがいる畑は・・・そうなんです。アシタカのいない畑が最近イノシシ・アタックに遭い、大事な大事なサツマイモを三分の一ほどもやられてしまいました。ショックでした。
例によってすぐに立ち直りましたけどね。改めて思いました。アシタカに奥さんが必要だ!イジリ(一番たくさんの野菜を植えている丘の畑の名前です)をアシタカが守り、ケガタ(サツマイモと豆を交互に植えている借りた畑の名前)をサン(アシタカの奥さんの名前といえばこれしかないでしょう)が守る!いいですねぇ。これで安心ですねぇ。
でも、そこで躊躇してしまうのは、散歩のこと。アシタカは随分おりこうさんになって以前ほど引っ張りまわされることは少なくなったのですが、それにしても二頭一緒に散歩させる体力は私にはなさそうです。いくら雌は大人しいにしても・・・。うぅーん、やっぱりもう少し待ってアシタカがさらにおりこうさんになってからにしようかな?(`06.9.16)


身体が二つ欲しいアシタカ。
イノシシに対する紀州犬の効力って凄い!向こうが嫌がって寄り付かないです。イノシシ対策に頭を悩ませている方、是非、紀州犬を!



第七十五信“脱・不眠症宣言!”
足掛け30年、筋金入りの不眠症でした。その不眠症から遂にほぼ脱却できた、と宣言しても良さそうです。
脱却できた大きな理由は、“会社を辞めた”ことだと思っています。なにせ、高校を卒業して某企業に入社したと同時に始まった不眠症ですから。その会社を辞めて5年。太陽とともに寝起きして畑仕事に勤しむ生活で体内時計が正常に動き出したのでしょうね。夜、畑の小屋で寝るというのも身体にいいらしいです。皆さんからは「怖くないと?!」と言われますけど、もう、慣れました。地面に近いところで寝るのはとてもいいそうです(ほんとはテントの方がもっといいらしいですが、流石にそれは怖いです)。アシタカが守ってくれている、という安心感もあるので、よく眠れます。
長く辛い不眠症でした。一生逃れられないと思っていました。その不眠症とおさらばです。今は、さらにもっと深い眠りを目指し、朝5時に起きて肉体労働に勤しむ日々です。(`06.10.16)


アシタカは縄張り意識がとても強く、知らない人が来るとワンワン吠えますが、果たして夜、小屋に悪者がやってきたらそいつと戦うか、というとイマイチ確信がありませんでした。遠くからでも知らない人間が来たことは解るので吠えて知らせるのは間違いないのですが、本来人間には従順と言われる紀州犬ですからそいつが悪者だったときでも、戦うかどうか。
それに答えが出る出来事がありました。先日私の弟が久しぶりに遊びにきたとき、サークルの外に繋がれていたアシタカのすぐそばまで近づいていったのです。するとアシタカが恐ろしい形相で襲い掛かりそうになりました(弟は決して悪者ではありませんが)。危うく止めましたが、でも、私はこれでヨシ!と、安心しましたね。アシタカはきっと小屋でも悪者がきたら戦ってくれる。そのとき私はアシタカの鎖を解くのを躊躇しません。相手がイノシシだったら大いに躊躇するところですが、何が悪いって人間ほど悪い奴はいませんから、躊躇なくアシタカの鎖を解いて彼の好きにさせます。アシタカはきっとそいつの頚動脈を牛の大腿骨も噛み砕くと言われる強い歯で一噛みにするでしょう。・・・というわけで、これからも私はアシタカのそばで安眠を続けるのです。



第七十六信“アシタカ、縄張り意識”
前回の通信を読んで、アシタカはすぐに人に襲い掛かる恐ろしげな犬、と誤解された方もおられるのではないかと心配になり、アシタカの名誉のために一筆。
アシタカは決して見境なしに人に襲い掛かる犬ではありません。縄張り意識が強く、加えてとてもシャイなのです。自分の縄張りと思っているところに知らない人が近づくと猛烈に吠え、さらに近づくと(サークルの外に繋がれているときなど)襲い掛かるようですが、散歩のときなど縄張りの外ではそんなことはありません。人に対してフレンドリーであるとは言いがたいのですが、道ですれ違った人に吠えかかることもありません。要するに縄張りを守っているだけのようです。または、縄張りに近づかれると不安になって吠える、ということのようです。
しかし、これが、対・犬となると全く別で、ほとんどの犬と相性が悪くこちらから喧嘩を売ることもしばしば。そして、売られた喧嘩は必ず買います。だから散歩のときは大変。だいたいは飼い主同士気をつけているので、遠くから気づいた方が道を譲ったりして喧嘩になることはありませんが、問題は放し飼いの犬やリードなしで散歩をしている犬などです。昨日も散歩の途中でいつもは繋がれている「なんとかシェパード」が庭に放されており、気づいたときはすでにこちらに向かって走ってきました。その「なんとかシェパード」(とても長い名前の犬種で覚えていませんが、シェパードの仲間らしいです)はまだ仔犬なのにアシタカより一回り大きく、アシタカはすでに臨戦体勢でウゥーッと唸り始めています。この日私は操体法のおかげで一見普通に見えるものの、実は二日前にぎっくり腰になって腰に大きな不安を抱えており、猛り狂うアシタカをとても押さえきれそうにありませんでした。またまた腰が砕け散るのを覚悟したそのとき、飼い主さんが走ってきて「なんとかシェパード」を連れ帰られました。「なんとかシェパード」も喧嘩する気はなかったのかおとなしく言うことを聞き、事なきを得ました。
実はこの前日にもこのお宅のもう一匹の犬と一悶着あったのです。それは娘が散歩をしていたときで、このお宅のもう一匹の犬、怖いもの知らずの「ちびころシュナウザー」が繋留紐を噛み切ってアシタカに喧嘩を売り、アシタカは「シュナウザー」の喉元を噛んで振り回したそうで、「シュナウザー」はキャイーンと泣き叫びながら逃げ帰ったそうです。娘は「シュナウザー」が死んだに違いないとしきりに心配していましたが、その日の夕方の散歩のとき、相変わらずの吠え声で迎えられたそうでホッとしたそうです。ちびころ、これに懲りて少し大人しくなってくれるといいのですが・・・。(`06.10.22)


アシタカはとってもシャイな犬です。
まだうちに来て間もない頃、近所の家に連れて行くと私の後ろに隠れてちょっとだけ顔を覗かせていました。私が動くとアシタカも動いて私の陰から出ようとしません。まるで、人間の子供がお母さんのエプロンの裾を握ってその陰に恥ずかしそうに隠れているみたいに。こんなことをする犬、始めて見ました。



第七十七信“草のお陰です”
このところの秋晴れのお天気に誘われて、ミノリ・アンのお客様も畑の見学希望の方が続きました。畑に入るなりほとんどの方の第一声が「あれぇーっ?! 虫に食べられてないねぇ。」というものです。皆さん、農薬を使っていないというのでさぞかし虫食いだらけで、食べるところもないような野菜を想像してらっしゃったようです。
自然農の畑ではたくさんの虫たちが遊んでいます。バッタやコオロギや青虫たち・・・。だけど野菜は目くじら立てて虫を捕りたくなるほどの被害を受けていません。それは、草のお陰。虫は草も食べているんです。草がないと虫は野菜にだけ集中しますが、草がたくさんあるお陰で野菜の被害は少なくてすむのです。
自然農は種蒔きから収穫まで全ての段階で草がないとうまくいきません。“雑草”と呼ばれる草たちですが、自然農ではなくてはならない大事な存在です。(`06.11.3)


遥々大分からアイちゃんご一家がミノリ・アンにお出でくださいました。朝5時に起きて車を飛ばしお食事の前に畑を見学(最近、お家の近くに畑を借りられたそうです)。やっぱりあまり虫食いのない元気な野菜たちにびっくりのご様子。
半年振りに会うアイちゃんはとても活発でおしゃまな女の子になってました。なかなかの世話焼きさんで、私のお手伝いもたくさんしてくれました。アイちゃん、ありがとうね。また、遊びに来てね。待ってます。



第七十八信“イイフウフの日”
トップページでもご紹介しましたが、11月22日は「イイフウフの日」。この日を選んでマルちゃんとコトちゃんが結婚式を挙げました。キューピットとなったわたしたちミノリ・アンの母娘もチャペルでの式から列席しました。
二人の人柄がしのばれる終始和やかな良いお式、披露宴でした。披露宴は北九州のマクロビオティックの食事も作ってくれる「田舎の日曜日」(ここは二人の初デートの場所)で行われ、ベジタリアンの人にはマクロビオティックのお食事が準備され、おいしくいただきました。コトちゃんのお友達のベリーダンスやジャズ歌手のマユミさんの歌も披露され、皆で楽しいひと時を過ごすことができました。
(`06.11.22)


左からマルちゃん、コトちゃん、マユミさん(ジャズ歌手のマユミさんは私たち母娘も大ファン、コトちゃんをミノリ・アンと引き合わせてくれた人です)、コトちゃんのお友達のトモとゃん。前列はミノリ・アンの母娘です。



第七十九信“アシタカ、任務終了!”
11月15日に猟が解禁となり、同月末日をもってアシタカは今年度の任務を無事終了しました。
今年の4月から11月まで、途中何度か私の体調不良のため戦線離脱を余儀なくされその折イノシシに入られましたが、それ以外は一日も欠かさずイノシシ番を続け、その間遂に一頭のイノシシの侵入も許さず見事に任務を完遂。これから春までは家の犬舎でゆっくりと骨休めです。
アシタカ、本当にお疲れさん。
(`06.12.3)


「ファァァ・・・。やれやれ、やっとゆっくり休めるぞ。」



第八十信“言いたい放題、今年の言い納め”
この場を借りて言いたいことはいっぱいありました。特に腹の立つことがいっぱい。でも、これを書く時間って、大抵夕ご飯のときの300mlの缶ビールで良い気持ちになり、腹の立つこともなにも“どうでもいいや”っていうような気になっているのです。しかし、今日はそれを押して敢えて書いてみよう!年末だから・・・なんのこっちゃ?
というわけで、まず一番目。「天の声」って言うな!
いつの間にかメディアは全て知事が談合に関して出す指示のことを「天の声」って言うようになりましたが、やめてくれぇー。「天の声」のイメージが悪くなる。畑にいるとき、ごくごく稀に聞こえてくる、あれこそが「天の声」なのに・・・。あんな欲の皮の突っ張った、自分のやったこともやってないと言い張るような破廉恥オヤジどもの言うことと一緒にするな!・・・あ、ちょっとスッとした。
二番目、NHKの番組で「趣味の園芸」みたいなのがあるのですが、そのとき、当然のごとく「○○虫が発生したら△△剤(農薬)を使いましょう」とか「・・・のようなときは××剤(化学肥料)を入れましょう」なんていう。何を考えとんのや!と言いたい。プロの百姓相手の番組ならいざ知らず(例えそうであっても許しがたいが)、個人の趣味の家庭菜園になんで農薬や化学肥料を使うことを勧める必要がある?やってる方は極力農薬や化学肥料を使わない努力をしているのに。
三番目、最近、ジャンルは違うが何冊かの「その道の達人」みたいな人が書いた本を読んだけど、どれも国語がなってない。もちろん著者は国語学者でもなければ、作家が本職でもないので、著者に文句を言うつもりはないのです。でも、「編集者が付いとるやろう!」と言いたい。なんで、編集者が気をつけてやらないのだろう?編集者も国語がわかってないのかな?・・・そういう私の国語もいい加減なものだけど、仮にも公に向かって出版する本なのに・・・。あ、ここも変。またここも変・・・と気になりだして肝心の内容どころではなくなってしまう。
いかん!なんだか止め処なく腹立ちの素が出てくる。今日のところはこの辺で止めにして、なんとか、さっきまでの“(どうでも)良い気持ち”を取り戻して気分よく眠りに就こう。
(`06.12.22)


ミチコ・ファーム。ここでこそ「天の声」は聞こえるのです。破廉恥オヤジどもと一緒にされて「天の声」が汚された気がします。そのせいか最近あまり聞こえない。いや、それは私の心にゆとりがなかったせいですけど。
この秋は葉物が豊かに育ってくれました。私の感謝の気持ちは「天」に届いたでしょうか?



第八十一信“アシタカ、初心に戻って”
最近、アシタカを調教してくださった先生がご近所にやはり調教でおみえになっており、久しぶりにお会いすることができました。ご近所、というのは例のシュナウザーとなんとかシェパードのいるお宅で、今回調教しておられるのはシェパードの方。シェパード(このシェパードはベルギー産まれということで毛がふさふさしています)の名前は「ソラ」とわかりました。シュナウザーの方は「リク」という名前です。もし、三頭目を飼われたときはその犬の名前は「ウミ」でしょうか?
先生に会ったとき、私もアシタカの散歩の途中で、改めて服従訓練の復習をしてもらうことができ、このところすっかりいい加減な散歩になっていた私とアシタカは反省しきり。昨日から初心にもどってアシタカと二人で頑張っています。散歩の途中で他の犬に出会っても吠え掛かったりしないようにさせることや、私をボスと認識させて命令を聞くように躾けること、等々。二日目にしてもう少しずつ効果が現れてきています。流石アシタカ、優秀ですね。というより、私があまりにも躾を怠けていたために、このところアシタカがちょっと図に乗っていたということでしょうか。それと、去年初めて調教してもらっていたころは犬のことを何も知らなくて、先生の教えの意味が良く飲み込めていませんでした。そのことが今回良くわかりました。アシタカと2年付き合って、今再び先生の教えを受けてみると、なるほど、と腑に落ちます。私もどうやらいっぱしの犬の飼い主の一人になりつつあるということかな?
(`06.12.29)


皆様、この一年、アシタカとお付き合いいただき本当にありがとうございます。来年も折に触れてアシタカの様子をお知らせしていきたいと思っています。それでは、皆様どうぞ良いお年を!そして来年もアシタカともどもどうぞよろしくお願いいたします。



第八十二信“がばいばあちゃんの価値観”
どうしたら子供の自殺をなくせるか、TVの討論番組なども多く放送されていますが、これでもかというくらい子供たちに「恥」を見せつけている大人にはそういうことを論じる資格さえないような気になります。あまりにも破廉恥な大人たち。最近その筆頭は「談合県知事」ですが、代議士然り、お役人然り、医者も、警察も、教育者も然り。日本の「権威」は総くずれ。もちろん、そういうのはほんの一握りの人で大部分は真面目に一生懸命やっているとは思うのですが、その「ほんの一握り」がひどすぎる。欲望のおもむくままにやりたい放題じゃないですか!金銭的欲望、性的欲望、権勢欲に名誉欲、etc. etc...。恥を知れ!と言いたい。そもそも県知事なんて国民の公僕のくせに私利私欲に突っ走るなんて・・・(どうしてもあの某県の破廉恥オヤジが許せない私)。
いや、それにしても日本人の「金銭欲」というのは凄いですね。お金に換算できないものこそ価値あるものなのに。日本人の価値観はどうなっちゃってるんでしょう?
最近も野菜が豊作で売れば売るだけ赤字になると、キャベツや大根を捨てていたけど、あれなんか同じ野菜を育てている者としては何をかいわんや。世界には飢えて死んでいく子供が大勢いるというのに、日本ではせっかく育てた野菜を捨てている・・・。お金に換算してしまうからそういうことになる。というか、お金に換算するしかないとしてもなにかもっとやりようがあるんじゃないのかなぁ。
・・・と、そこで思い出すのが、「がばいばあちゃん」。ばあちゃんは孫に野球のスパイクを買ってやるとき、店のつけた値段は2、3000円なのに無理やり1万円で買った(とっても貧乏なのに)。大事な孫に買ってやる靴はばあちゃんにはそれだけの価値があったってことですよね。ばあちゃんの価値観って、凄い!こんな換算の仕方がもっと普通にあればいいのに・・・。そうなれば、いろんなことが良いほうに変わっていきそうな気がする。破廉恥オヤジたちも少しはばあちゃんを見習え!(`07.1.8)


ミチコ・ファームの野菜はお金に換算できない価値ある野菜。だからもちろん皮も剥かずに丸ごといただきます。ミノリ・アンではこのネギなんか、ひげ根も素揚げしてスープの浮き身にしてお出ししていますよ。



第八十三信“アシタカ、恋煩い?反抗期?”
アシタカ、突然の不調です。
今年に入って一週間が過ぎた頃から食欲がなくなり、三日目には朝食べたものを消化されないままで夕方もどしたため翌日から絶食。同時にだんだん元気もなくなり、散歩も今までのアシタカからは考えられないように歩きたくなさそうに後ろからトボトボと付いて来るようになりました。しかも、途中でパタリと立ち止まり、一点を見つめて動かなくなってしまいます。絶食二日目に病院へ。血液検査もしてもらいましたが、どこも異常なし。強いて言えば、食餌に問題あり、とのこと。あまりにもあっさり系の食餌でありすぎるそうです。肉を与えて暖かくするようにと言われ、この日から主食を肉に変え、風除けを付け、湯たんぽをしてやりました。たちまち食欲は復活。でも元気はありません。
ファミリアさんにも相談。実はこのところずっと、散歩の途中で出会うメス犬「ブル」(ハウスでの作業に連れて来て作業中放し飼いにしてある)がちょっかいを出してくるのですが、アシタカはどうもこのブルにお熱なのでは?と聞いてみました。ファミリアさんによると、もしそうならもっと元気が出てまっしぐらにブルのところに飛んでいくはず、とのこと。やはり、どこか悪いのかなぁ。
実はこの頃実家の父の入院騒ぎもあったのですが、大きい声では言えないけど、父のことよりアシタカのことが心配な私でした。そうこうしてうるうちに突然アシタカは私にマウンティングを始めました。元気のないアシタカがこのときばかりはやたら元気になってハァハァ言いながらしつこくマウンティングを繰り返します。全くどうなっちゃったの?・・・と途方にくれているところに、ソラの調教中のH先生にお会いしました。状況を話すと先生言下に曰く、「散歩が面白くないったい。だけん、あんたからボスの座を奪おうとしようと」。ええっ!そんな?
つまり、年末から急に私が初心に戻り、うるさく「座れ」だの「伏せ」だの命令を始め、歩くときも前に出さないようにするので、どうやらアシタカはストレスが貯まっていたらしいです。もちろん、それは当たり前の躾けなのですが、先生に言わせると「褒め」が足りない。命令を聞いたら大げさなくらい褒めてやらなくてはいけないそうです。そして、アシタカが喜ぶような激しい散歩をしてやること。しかも、犬は飼い主の気持ちを察するので、私自身もその散歩を楽しまなくてはいけない。曰く、犬の飼い主は生涯ティーンエイジャーであれ!
ダッシュさせたかと思うと「座れ」をさせ、またダッシュしたかと思えば急に方向転換して止まり、犬がうっとりするようななで方をしてやり、図に乗った犬がマウンティングをしかけてくるところを厳しく叱り、はたまたボール投げをさせたり、海で遊ばせたりetc.etc.その上、それらを大声ではじけながらやること。そして、叱るときは厳しく叱る。叩くならドスの利いた声で「ダメ!」と言いつつ目から火が出るほど激しく叩く。叩き損ねるなど愚の骨頂!犬の飼い主には運動神経も必要!(私は先生の目の前で何度も叩き損ねた)。
なお、恋煩いの件は、おそらくブルが発情しているとのことで、1歳の雌犬が発情して雄犬の回りをうろつけば、それは目の前で裸の女の子がウロウロしているのとおなじことであり、どれだけ訓練された盲導犬でも食欲もなくなり仕事にならなくなる、とのことでした。つまり、アシタカはブルのせいで食欲がなくなっているところへもってきて、私との散歩に嫌気がさしてストライキを決行し、ボスの座を狙ってマウンティングを繰り返した。ということらしい。なんてこった。ファミリアさぁーん、犬ってみんなこうなんですか?!
取り敢えず、先生の指導に忠実な散歩をすると(私なりに精一杯頑張った)、アシタカはだんだん元気を取り戻し、マウンティングも止まったのです。しかし、それにしてもこんなアグレッシブな散歩をしている人なんて見たことない。以前、女の人が犬の散歩をしているのを見ては「いいなぁ、優雅だなぁ」と憧れていた私ですが、アシタカとの散歩は優雅どころか、ボスの座をめぐってのサバイバル。
ま、これで一件落着ではありますが・・・。今回のストライキでアシタカはたくさんのものを得ました。一つ、暖かいネグラ。一つ、おいしい食餌。一つ、楽しい散歩。うぅーん、まさかに最初からそれを狙ってやっていた、なんてことはないでしょうが、それにしても、アシタカ、一筋縄ではいかない奴。これからも隙を狙っては私からボスの座を奪おうとし続けるのでしょうか?私は死ぬまで(少なくともアシタカが元気でいる間は、いや、アシタカが歳をとったら、そのときはアシタカU世やV世がいるだろうからやっぱり死ぬまで、か)ティーンエイジャーであり続けなければならないということですかね。割とストレスも少なく、食養生もしており、このままなら今の体力を維持しつつ100歳くらいでピンピンコロリ、と考えていた私ですが、紀州犬とのサバイバルゲームを続けていては80歳が関の山かも?いや、まてまて。案外体力がついて本当に若返り、もしかすると120歳くらいまでいけるかも?ま、どっちにころんでもハードなハードな毎日ではあります。(`07.1.18)


よくもまあ振り回してくれますねぇ。
どうも、私は紀州犬の飼い主としての貫禄に欠けるようで。思い切り腹を据えて「インディアン」になり、「ティーンエイジャー」になってアシタカとおもしろおかしく戦い続けようと思います。



第八十四信“アシタカ、鉄格子越しの戦い?”
先日散歩のとき、罠にかかったイノシシに遭遇!
畳半畳分くらいの大きさの鉄の檻に入っていたのは多分若いメスのイノシシだったと思います。体重はせいぜい40kgくらいではなかったでしょうか?
アシタカはすぐに檻に気づき、猛ダッシュで私を引っ張ってイノシシに襲い掛かりました。・・・といっても、相手は檻の中。しばらくは双方唸り声をあげ、イノシシもアシタカに向かって突進を繰り返していましたが、どうしようもないとわかったアシタカは大人しくなり、ただしっぽを振ってイノシシを眺めるだけになりました。イノシシは狭い檻の中で突進を繰り返し、とうとう鉄格子にぶつかった鼻から血を流し始め、その血がアシタカの白い毛にも飛び散り、私は見ていられなくなって、猛烈に抵抗するアシタカをどうにか引っ張って帰ってきたのでした。そして、あのイノシシのこれからの運命を思うとやりきれない思いが残りました。(`07.1.26)


デリケートなアシタカは精神的なストレスがすぐに体調の異常となって現れるタイプのようです。
無理やり大嫌いな海で泳がされたときは下痢をし、若いメス犬に悩殺されると食欲がなくなり、今回、生イノシシに出会うとやはり翌朝下痢をしたのでした。



第八十五信“謝る人”
最近TVのニュースを見るたびにおじさんたちが2,3人並んで深々と(でもないかな?)頭を下げてますね。企業のトップだったり、政治家だったり、役人だったり、医者だったりetc.etc.・・・。今日なんか夕方のニュースでそんなのが3組もありましたよ。子供のころ「謝ってすむなら警察いらん」なんて言ってませんでした?謝らないより謝った方がいい、というかマシだとは思うけど、ほんとに心から謝罪の気持ちがあるのかなぁ?
とにかく、良いニュースってないですねぇ。フィリッピンでは臓器売買が横行している、というニュースなんか胸が痛みます。フィリッピンの貧しい地区では腎臓を摘出した大きな傷跡がわき腹にある人ばっかりです。その腎臓を買ってるのは日本人も多いらしいですが(手術代も含めて700〜900万円くらい)、地獄の沙汰も金次第ってことですかねぇ。私はそもそも基本的には臓器移植そのものに反対の立場ですが、それはそういう技術を人間が「良く使う」ことができると思えないからというのが反対理由の一つです。愚かな人間にもたせてはいけない技術のような気がします。もちろんこれには賛否両論あることでしょうけど。
ひとつ、ちょっと笑えるニュースがありました。謝ってるおじさんのニュースの中に気象庁のおじさんがいました。桜の開花予想の計算を間違えて早く予想したからだそうです。このくらいなら笑ってすませられてかわいいんですけどね。(`07.3.14)


久々のアシタカです。これは「マテ」をされられているところ。このあと「ヨシ」の声で走り出しオヤツをもらえるんです。
この写真ではわかりませんが、大分前から下腹の大事なものがついてるあたりが真っ赤になり、乳首のような突起が数個できて、アシタカは色白なので目立ち、見ていて痛々しいのですが、本人はいたって元気で別にその部分を気にしている様子もないので放置しています。もしかしたら何かのアレルギーかな、とも思ってます。犬にもアレルギーってあるのかなぁ・・・。
嫌なニュースばっかりでストレスいっぱいの人間社会、犬にとっても昔と比べて随分住みにくくなっているんでしょうね。人間にアレルギーが増えているように犬にもアレルギーがあるのかも。



第八十六信“春の暮らし”
寒くて冷たい三月でしたが、やっと春がめぐってきましたね。暖かくてぼーっとした私の大好きな季節です。
その春、私がどんなふうに暮らしているかというと・・・。まず朝は数日おきに筍掘りに行きます。竹林でおいしい空気を吸って筍掘りをしたら、次に野山を駆け巡って(文字通り駆け巡ってます)野草摘みです。これはミノリ・アンの食材集めのためでもありますが、我が家の晩御飯の食材にもなります。その後ミノリ・アンに予約が入っている日はそちらに掛かりきりの一日ですが、そうでなければ間に昼食をはさんで畑仕事です。種蒔きで忙しい時期というのに、冬の仕事の畝の建て直しがまだ終わらず、またまた今年もあれもしなくちゃ、これもしなくちゃ、状態。でも、それがまた楽しい。竹林や野山や畑でおいしい空気を吸って、身体を動かして(そうそう、夕方はアシタカの散歩もありますから、本当に良く動いています)、夜、ゆっくりお風呂に浸かったらあとはもう眠くて眠くて、永い間の不眠症はどこへいったのか?というようにぐっすり眠ります。OL時代からは考えられない健康な暮らしですね。会社を辞めてこの生き方を選んで良かった!会社の方も一人減って良かった!と思っているでしょうけどね。(`07.3.24)


ミノリ・アンを始めてから漬物を漬けることにはまっています。春は高菜漬けを漬けます。大量に漬けるので大変。力も要るし、腰も痛くなります。今年はなかなか水が上がらず苦労しました。でも、やっぱり自分で漬けたお漬物は旨い!味噌汁とご飯と自作のお漬物があれば最高に贅沢な食事ができますね。
写真はミノリ・アンでお出ししているお漬物。糠漬けと味噌麹漬けは娘作、粕漬けと白菜漬けは私の作品。たかが漬物、と言うなかれ。ミノリ・アンはご飯とお味噌汁と漬物も自慢なので、たくさんお出しすることにしています。お代わりも出来ますよ!



第八十七信“最近のアシタカ・・・任務復帰”
相変わらず元気ですよ、アシタカは。ただ、少し食べる量が減りました。これまでは、与えれば与えるだけいくらでも食べていたんですけど、最近は食べ残すこともあります。もしかするとまた恋煩い気味なのかな?
それから散歩の時間になると「クィン、クィン」と煩く鳴いて催促するようになりました。ちょっと甘えが入っているようですね。ここ数日は夜中にも「ワオォ〜ン」と遠吠えをしています。満月が近いからかな?狼の血が騒ぐのでしょうね。そんなこんなの初夏のアシタカ、2歳と7ヶ月です。(`07.5.4)


畑での任務に復帰して1ヶ月余り。畑に繋いで置いてきぼりにするとき、初めの頃は淋しそうな頼りなげな様子に見えましたが、今では「ボクに任せといて!」とでもいうような頼もしげな様子です。



第八十八信“アシタカが変!”
前回、アシタカは元気だとお伝えしたのですが、あのあととってもおかしくなってしまいました。ご飯を食べなくなり、というか、今までよく食べていたお米と小魚を全く食べなくなり、肉だけを拾って食べるようになりました。これは多分、今年の初めに病院で食事があっさりしすぎているので肉を与えるように、と言われ、その通りにしたのがいけなかったのだと思います。肉を与えるようになってからだんだん米を食べる量が減り、遂に肉しか食べなくなったのです。アシタカはとうとう肉食獣になってしまいました。ベジタリアン犬を目指していたというのに・・・。
それはまあ、いいとして、問題はまだあります。まず、遠吠えがひどくなり、毎日昼間も数回、夜中は毎晩です。午前3時か4時に鳴き始め、一時間以上続きます。お陰で私は睡眠不足。その上、「キュン、キュン」と甘えたような鳴き方も始めました。あんなに我慢強く無駄吠えのないアシタカが!?
そしてもう一つの問題は、米を全く食べなくなった頃からまたまたマウンティングを始めたのです。1月以来のことです。やっぱり私に対してだけ。そして、今回は以前と少し違って「キュン、キュン」鳴きながらどうにもたまらないというような感じで迫ってくるのです。「ダメッ」と叱って突き放すと、私を見つめながらその場で一人でマウンティングします。アシタカは一体全体どうなってしまったのでしょう?(`07.5.17)


淋しくてたまらないのかな?やっぱりお嫁さんがほしいのでしょうか?



第八十九信“アシタカ、元に戻った!”
お騒がせいたしましたが、アシタカ、完全に元に戻りました。ご飯も残さず食べるし(食べなくなっていたお米や芋や小魚もよく食べるようになりました)、遠吠えもしなくなったし、「キュン、キュン」という鳴き方もしなくなったし、マウンティングもしません。この4,5日の間にスーッと元通りになりました。
ここ二週間ばかりのあの異常さはいったいなんだったんでしょうね?ちょっとわかりませんが、“オトコの生理”ということにでもしておきましょう。(`07.5.27)


朝食後のアシタカです。満腹して大アクビ。そばの食器はきれいに舐めてご飯粒一つ残っていません。これが普通のアシタカです。



第九十信“怒りの矛先”
福岡は雨が降りません。5月中旬以降、ほとんど雨らしい雨は降っていません。そんなとき、忘れもしません、6月2日。午前中まで天気予報は深夜から80%の確率で雨、となっていました。喜び勇んで“枝豆”や“ささげ豆”などの種を蒔いたり、ズッキーニを定植したりしました。ところが、その日の夕方の予報では深夜以降の雨マークが消えてしまっていたのです!なんてこと!こんなことなら種蒔きも定植もするんじゃなかった!結局水撒きの箇所が増えただけ。一日はりきってやった農作業の疲れと雨が降らないという精神的な疲労感も手伝って、私は怒り心頭。そのやり場のない怒りの矛先は気象庁に向かいました。おかしくないですか?午前中まで80%の確率の雨という予報が夕方には0%になってるなんて?こんないい加減な予報なんかするなっ!
そして翌日から俄然増えた水撒き作業。そんな時に限って秘密兵器のポンプは故障(これは二日後に復旧しましたが)。そして、その後も雨はほとんど降らず、ハウスの中では苗が育ちすぎ、今はとうとう水撒きがしやすい庭を畑に改造中です。雨さえ降ればこんなことしなくてよかったのに・・・と、またまたやり場のない怒りを持て余しているとき、ふと頭に浮かんだアメリカインディアンの言葉・・・「全てのことに感謝し続けていれば、やがては感謝すべきことしか起こらなくなる」・・・そうか!雨が降らなかったお陰で、私は庭を畑にすることができた。そうでもなければ、庭はいつまでたっても草が生い茂っていただけだ。これはイイ!こうやってなんにでも感謝すると、怒りまわっているよりよほど気持ちが楽。気象庁への怒りも忘れかけています・・・と、最近、アメリカインディアンのスピリチュアルな生き方に憧れている私です。(`07.6.10)


6月2日に定植したズッキーニ。僅かな夜露だけでなんとか命を繋いでいます。



第九十一信“アシタカよ、お前もか!”
先日のこと、散歩の途中で側溝に顔を突っ込んでいたアシタカ、突然、溝に飛び込んだと思いきや、なんと、アナグマをゲット!首根っこに喰らい付いて振り回しています。思わず発した私の悲鳴で近所の人たちが集まり、中には鉄パイプ片手の親子も・・・(鉄パイプはアナグマを狙うためのものだったようですが、一瞬、アシタカ狙いかとびっくりしてしまいました)。当のアシタカは人が集まって来ていることなどお構いなしでアナグマを振り回し続け、よく見るとアナグマはお乳の大きなメス。ああ、どうしよう、このまま噛み殺してしまったら、子供たちがいるはずなのに・・・。と、そのとき、アナグマのお母さんがアシタカの下顎に鋭い爪で一撃を喰らわせたようです!アシタカが口を開けた拍子にするりと側溝の中に逃げ込んでいきました。「しまった!」とアシタカが思ったかどうかはわかりませんが、茫然自失の態のアシタカ、下顎に血を滲ませながらしばらく興奮冷めやらず、といった感じでした。それにしても私といい、アシタカといい、アナグマにはしてやられてばかりです。(`07.6.15)


アシタカのおねだりのポーズです。オヤツを見せて「お願いしますは?」というと前足を前に揃えます。こんなときの少し間抜けな表情とは打って変わって、アナグマを振り回していたときのアシタカは猟犬の本能丸出しの猛り狂った表情でした。鉄パイプの父からは「ようやった!」と褒められていましたが。



第九十二信“6億円より一個のトマト”
一昨日、福岡は梅雨の中休みで蒸し暑く、気温は30度を超えていました。そんな中で畑の草の中にうずくまり草刈りをしていると、汗が流れ出て頭がボーっとしてきて、なんだか笑いがこみ上げてきました。こんなにきつい思いをしてやっていても思うほどの収穫が得られるわけでもないのに、なんでこんなに一生懸命?まったく、笑えるくらい労働と収穫がアンバランス。そんなことをボーっと考えているうち、なんだか意識が遠のいていくような気がしたそのとき、声がしました。「ムハハハハ、そうとも、お前の思うとおりになんかいくものか」って。やるだけやってあとのことはミチコ・ファームに住んでる何者かの人為を越えた采配にお任せしています。その何者かを心の中では“精霊”と呼んでいるけど、たまぁに声が聞こえます。どうやら一人じゃないらしく、今日現れたのはちょっと意地悪な精霊。でも、確かに貴方のいうとおり。自然農は子育てと同じ。思い通りになどいったためしがないです。異常気象に泣かされ、野生動物に泣かされ・・・。それでも自然農を辞めよう、他の農法に切り替えよう、なんて頭をかすめたこともないのは、一つには精霊の采配のお陰で収穫できた野菜のおいしさのせい。数年前、雨のなかった秋に採れたトマトのおいしかったこと!もちろん、甘いのだけど、甘いだけじゃない。コクと深みのある旨さ。泣きながら食べました。お願いです。精霊よ、6億円なんて欲しくないから、どうか今年こそトマトを収穫させてください!(`07.6.26)


黒米の苗です。草の中に埋もれてしまっていましたが、草を刈るとこんなに立派な苗が現れました。只今、この苗の定植に大忙し。精霊よ、雨もお願い!



第九十三信“アンタ、頑張ったね!”
去年“ユウガオ(カンピョウ)”がとてもおいしかった(ツルンとした食感がとても楽しい)ので、自家採種した種をたくさん蒔いていたのですが、そのうちの3本だけが育っていました。横に這わせるよりも竹に這わせてみようと思って立てた竹がすでに短くなり、新たに高い竹を立ててやりました。すると・・・ほんとにびっくり!立てて30分後にはもう蔓がしっかり蒔きついていました。「アンタ、頑張ったねぇ!」と声を掛けてやりましたよ。「腐らず、干からびず、枯れていく」ことを目指している私には眩いばかりの旺盛な生命力です。(`07.6.28)


種を蒔いて以来ずっと放任だったのに、この少雨を生き抜き逞しく育っているこの“ユウガオ”たちはきっと豊かに実ってくれることと思います。実が付いたらまた報告しますね。



第九十四信“アシタカの有り難味”
この夏二度目のイノシシの襲撃です。アシタカを繋いでいないサツマイモ畑。一度目は確か7月始め頃。このときは7割くらいを掘り返されましたが、イモもまだ若く雨があったので植えなおすことができました。でも、今回は、もう植えなおすのは無理。例え雨が降っていたとしても多分私の気力がないでしょう。半分近くがダメになりました。去年までは上からネットを飛び越えたり、引きずり倒したりして来ていましたので、今年は頑丈にネットを張り巡らしていたのですが、敵もさる者、今年はネットの下からアナグマのようにネットを止めている針金を押し上げて入って来ています。うーん、頭が痛い!でも、これも前向きに捉えましょう。これで、来年のイノシシ対策の指針が見えたわけですし。
それにしてもアシタカの有り難味を思い知りました。彼が守っている山の段々畑は全くイノシシが来なくなりました。やはりアシタカにお嫁さんが欲しいですね。(`07.8.17)


イノシシの天敵、紀州犬。あのイノシシが恐れる紀州犬アシタカですが、今は夏バテ真っ最中。私の診立てでは、「暑さ」というストレスによる胃腸障害。アシタカはストレスがすぐにお腹に来るタイプです。それでも毎晩畑にご出勤。その存在でイノシシを射竦めています。



第九十五信“アシタカと畑に感謝!”
今年の猛暑を私は大変元気に乗り切ることができました。ただ元気なのでもなく、額に汗して(なんてもんじゃないですね。全身から汗を滴らせながら、かな)良く働くことができました。OL時代は半病人だった自分が年々元気になっていくのがわかります。アシタカと畑が私に健康をくれています。
真夏、早朝と夕方、畑に出て汗をかき、そのあとアシタカの散歩でまた汗をかき、家の中もエアコンは使っていないので、お掃除で汗をかき、本当によく汗をかきました。この“汗をかくことができる”というのが夏の元気の秘訣だな、と実感しました。今時は皆、暑い夏はエアコンの効いた涼しい室内で過ごすことが多いのであまり汗をかくこともないのではないでしょうか?クーラーで冷えた身体では夏は乗り切れません。汗をかくことで自分で体温調節ができ、さらにナス科やウリ科などの旬の野菜で身体を冷やす・・・自然と仲良く暮らしている私です。(`07.9.2)


散歩の前に撮った一枚。昼の間中退屈していたアシタカは早く飛び出したくてうずうずしています。私は畑仕事の後ですでにくたくた。それに夕方といってもまだまだ暑い。ハードでタフで、でも大好きな夏の暮らしです。



第九十六信“夏にさよなら”
ハードでタフででも大好きな夏、その夏ともそろそろお別れです。この夏、ミチコ・ファームでは“ミチコ・ファームの様子”でご紹介したものを始めいろんな夏野菜たちが実ってくれ、ミノリ・マジックで紡ぎ出される楽しいお料理を支えてくれました。本当に自然の恵みに感謝の気持ちでいっぱいです。その夏野菜たちともお別れの準備をしなくては。ピーマンやナスやシシトウなど、まだまだこれからが本番、という野菜たちもありますが、瓜科の野菜たちはそろそろ種取りをして、草を刈り、冬野菜の種下ろしを始めましょう。また、来年の夏きっと会えるね!(`07.9.3)


シシトウの先っぽに小さなバッタが止まっているのが判るでしょうか?しっかり足を踏ん張って威張ってこちらを見ていますね。小指の先ほどの大きさのバッタですが、気分は殿様バッタ、かな?もう、これからはボクの季節さ!と言っているようです。



第九十七信“ファミリアさぁん、ボク、アシタカ、3歳になりました!”
ファミリアさん、ボクがファミリアさんのところから遥々福岡の地に来たのは産まれて2ヶ月半のときでした。あれから2年と9ヶ月が過ぎ去り、ボクは今日3才になりました。本当にいろんなことがありました。福岡は住みやすいところと聞いていたのに、ボクが来てから地震は起きるわ、台風は来るわ、雷は落ちるわ・・・。でも、いつもミチコさんが側にいてくれたので二人で切り抜けて今日まできました。ミチコさんもミノリさんもとてもボクをかわいがってくれます。だからボクも淋しくても夕方からは畑で頑張ってイノシシ番をしています。そろそろお嫁さんが欲しいと思う今日この頃です。ミノリさんは「アシタカに子孫を残させてやりたい」と言ってくれています。ミチコさんもこの前までは「神奈川のマスモさんにお嫁さんの相談をしよう」と言ってくれてました。それなのに、最近、借りていた畑を地主さんに返さなくてはならなくなったから、イノシシ番はボク一人で間に合う、なんて言い出しました。その代わり、「アナグマ対策のためにダックスフンドを飼おうか」ですって!しかも「紀州犬とダックスのミックスってどんな仔犬かしら?」なんて恐ろしいことを考えています。ファミリアさん、なんとか言ってやってください。確かにボクはアナグマは苦手(最近も不覚にも捕まえたアナグマに逃げられた)だけど、でも胴長短足のお嫁さんなんて真っ平です。ボクはやっぱり紀州犬のお嫁さんが欲しいです!100歩譲ってボクみたいな白でなく、有色でもいいから紀州犬のお嫁さんが欲しいです!大人しくするから、野生に目覚めても遠吠えはしないようにするし、散歩のときも振り回さないようにするから、なんとかそこんとこどうぞよろしくお願いします!(`07.9.17)


ケイタくーん!バースデープレゼントありがとう!ホントにホントにありがとう!感激のあまりヨダレタラタラです!



第九十八信“アシタカ、食後はマッタリ”
アシタカは一日一食、朝ごはんだけを食べています(夕方おやつはあげていますが)。そして、その朝ごはんの後の時間をとても大事にしているようです。ゆったり、まったり過ごしたいらしい。その時間に自分の嫌いなことをされると怒って、最悪は噛み付くのです。“嫌いなこと”というのは「薬を塗る」とか「目やにを取る」とかなのですが、こういうことを食後以外にするときはおとなしくされるがままになっているのですが、食後となると大変。ひどく不機嫌になって「うぅー!」と低く恐ろしげなうなり声をあげ、それでも続けるとがぶりと噛み付きます。甘ガミなんてもんじゃないです。ほとんど本気で噛み付いてきます。私は数回噛み付かれ、始めのうちは「なにを!負けてたまるか!」みたいな気持ちでしたが、今はあきらめて、マッタリの時間は避けることにしています。またまた、飼い主の威厳を一つ無くしてしまったようです。(`07.10.9)


マッタリ中のアシタカ。私もマッタリできる時間が欲しいな!



第九十九信“アシタカ、お嫁さんが来ます!”
アシタカにお嫁さんが来ることになりました!アシタカと同じくファミリアさんの所から17日に飛行機に乗ってやって来ます。しかも、神奈川の眞下さんご夫妻が付き添って。なんてラッキーな娘!
どんな娘かな?今からワクワク、ドキドキ。アシタカをお風呂に入れて(眞下さんちのゴロも一緒に来るから少しはきれいにしとかないと)、嫁の寝床やリードの準備をして・・・とっても楽しみです。でも、ちょっと心配も・・・。アシタカと仲良くなれるかな?時間をかけて少しずつ近づけて慣らしていくそうですが、なにせ、アシタカは愛情表現が激しいので、サンはきっとびっくりするでしょうね。あっ、嫁の名前は「サン」です。アシタカの嫁の名前とくればこれっきゃないっしょ!(`07.11.10)


昼間は誰も遊んでくれないし、おもしろくねぇなぁ。また、昼寝でも決め込むか。
オイオイ、アシタカくん、何も知らないで。君に花嫁さんが来るんだよ。君は花婿さんですよ。も少し良い顔してくださいよ。



第百信“初めまして、サンです!”
眞下さんに付き添われて遂にサンがやって来ました!
アシタカがうちに来たときと同じ月齢なのですが、ぜんぜん違います。アシタカはびっくりするくらいガッシリしてて、足も太く、体重も確か4キロくらいあったと思いますが、サンは小さくてフワフワでちょっぴりタレ目ちゃん。
だけど、どうやら“小さな大物”であるらしく、夕べは眞下家にお泊まりしていたのですが、全く泣きもせず、ご飯もたくさん食べたそうです。アシタカはうちに来た最初の二晩、淋しくて遠吠えをしましたが、サンは眞下家でと同様我が家でも淋しがることもなさそうで、すでにぐっすりです。
アシタカはサンを近づけると吠えたり唸ったりして、いつになったら二頭のツーショットが撮れるやら、という感じです。早く二頭仲良く犬舎で遊ぶ姿が見たいものです。(`07.11.17)


初めまして。この度、アシタカに嫁ぎましたサンです。どうぞよろしくお願いします。