黙々と畑仕事を続け、5月中旬から今日まででどうやらナス科やウリ科などの定植も終わり、やっと明日からは里芋の土寄せを始められるまでになりました。
自慢のガラスの腰も砕け散る寸前、いや、実に働き者のミチコさんです。
誰も褒めてくれないので、自分で褒めることにしてます。
それにしても相変わらずジャングルチックなミチコ・ファーム。
十数年かかって開墾した畑は手が回らず、いつまでたっても畑らしくなりません。
常々思うけれど、自然農は子育てと一緒。
うちの二人の子供たちもいっそここまで放任で育てればもっとずっと逞しく育っていたのではないかな?
なんて言っていると、「いえいえ、十分放任で育てていただきました。」という声がブラジルあたりから聞こえてきそうですが・・・。
昔の親たちは子だくさんで畑仕事なんかも全て手仕事で、いやでも放任せざるを得なかったですよね。
それに比べて今は子供たちに手をかけ、目をかけ過ぎるようです。子供も窮屈に感じていることでしょうね。
自然農方式で、ここぞ、というポイントだけに限って手を貸す。難しいけれど、自然農育ちの野菜たちのように逞しく育つこと間違いなし!ですよ。
「手をかければかけただけ、野菜は応えてくれる」って言うけど、あれはウソ!
私なんかそういう意味では手をかけるポイントを間違っては野菜たちに裏切られっぱなし。子供だって同じですよね。「ちょっと放っといてくれないかな、大目に見てくれないかな」って思ってるんじゃないかな?
ま、子育てが終了した今だから見えることですけどね。もう一度やれ、と言われたらやっぱり同じ失敗をしそうです(笑)。
開きそうでなかなか開かない「カサブランカ」
気長に待ちましょう