色んな野菜達が芽吹いたり、育ったり、畑はとっても賑やか
「和綿」発芽
ようこさんは、収穫したら綿を紡いで、染めて、織ってフラの衣装を作る・・・なんて素敵
ジャガイモ(これは「男爵」)収穫
硬いとにかく硬い
真ん中に包丁を入れたら半分飛んでいく
そしてとにかく美味い
里芋は1回目の土寄せ中
大きな芋をつけてくれるような雨は期待できそうもないけど、でも、きっと美味しいお芋が獲れる
そして、不作と言われる中、この一本の梅の木、何故か嘘みたいな豊作
梅ちぎりしてて首がちぎれそうになった
それくらいちぎってもちぎっても、、、
結局一本の樹から20キロ超の収穫
ハシゴから落ちそうになりながらうれしい悲鳴
こちらは晩白柚
沢山実がついてる
今年は一個しか収穫できなかったけど
この分だと来年はおそらく・・・と、
取らぬ狸の皮算用してしまう
ブルーベリーも収穫が始まった
18本中、6本枯らしてしまったけれど、残った樹は随分逞しくなってくれてる
・・・と、ここまでは身体がきつくても心弾む、嬉しくて楽しいこと
が、そんな良いことばかりあるはずもなく
楽あれば苦ありってことで
遂に遂に防竹シートを潜って大量の竹が侵入を開始
はて? どうする?
畑が竹に覆われてしまう場面が頭に浮かび眠れない夜が、、、
いかん、いかん、不安を現実に呼び込むようなことはしないぞ
落ち着け、落ち着け
なんとか侵入を最小限に止め、共生を図ろう
そのためには必ず区画ごとに毎日畑の周りを見回り(一週間で全体を回りおえる)、竹が若いうちに切って、根から枯れるのを待とう
私の足さん、どうぞこの夏の初め、竹が出なくなるまでご協力を
楽しかった「六条大麦の脱穀」
機械に詳しいあつしさんがメンテナンスしてくれてる足踏脱穀機、早速油を刺してくれて脱穀開始
籾摺りまでできる、という話も聞いていたけど、
そうはいかず、、、
受け止めたビニール袋の中には穂首ごと取れたものもあり
袋の上から木槌で叩いたり、手でほぐしたりして
一度、篩にかけ
唐箕にかける
が、20年近く前に買って一、二度使っただけの唐箕
セッティングを間違えていてどうもうまく殻が飛ばず
やっとうまくセッティングし直し、庭に持ち出して派手に殻を吹き飛ばした
このあと、水につけて、良いものだけ残す
籾摺りの問題は残るがとりあえず無事完了
覗きにおいで、と誘ったたかぴーも結局手伝わせ、男性3人いると本当に心強かった
みんなみんな、ご苦労様でした
そんなこんなの農繁期の合間
Lino a Malie AKIYOさんの「最愛のパートナー私と繋がる性のこと」と題するお話会を開催
私も枯れ木も山の賑わい、ってことで参加
というか、意外にも「これ、私のためのお話会」
みたいな結果で、終活に弾みがつきました
お話会の初めの方で「自分の身体と繋がるワーク」がありまして、このとき、私は私の身体(細胞)の声を確かに聴いた
私の身体は「貴女が、もういい、もう逝こう」と思った時、いつでも貴女を生かすための作業をやめる準備中だよ、と言った
大丈夫、と思った
私はきっと良く逝ける
「腐らず、干からびす、枯れて」逝ける
自然農に携わるようになっから「死」は怖いものではなくなっている
服を脱いで次の世界へ
むしろ楽しみでさえある
あともう少しだけこの世界で遊ぼう
AKIYOさん曰く、性教育は自分の身体と繋がるための一つのツール
そして、性は年齢に関わらず一生大切にしていくべきもの
終始和やかに、でも、笑いと涙の感動のお話会でした
次回はさらに深いお話を期待して、、、
昨日は6月初のミノリ・アン開店
そして初めての試み「お結びランチ」
ウェルカムドリンク(いとのしおかぜ農園さんの甘夏ジュース)付き
ちゃんと手で結んだお結びの美味しいこと
おやつは去年大好評だった「琵琶仁豆腐」と「水無月」
どちらも季節感満載流石ミノリ・アンのおやつ、でございました