対馬・・・その6

profile img

michiko

contents section

対馬の特産物

石の瓦や硯石

薄くはがれる石が採れます。
対馬は太古標高の高い陸地だったそうですが、海に沈み、そのとき地上にあった土が水圧で薄くはがれる石になり、その後、隆起して地上に現れた部分から出土するそうです。

これは「万関」のそばの休憩所。屋根が石を重ねてできています。
江戸時代は民家もほとんど石の屋根だったそうで、今でも「豆酘(つつ)地区」には残っているそうです。「豆酘(つつ)地区」にはほかにも興味深いものがありそうです。
これは次回は是非とも「豆酘(つつ)地区」に行かねば!

石屋根

そして、「真珠」
こちらは真珠の養殖場
写真では確認できませんが、「真珠御殿」もありました。
バブルのころは相当潤ったらしいです。

真珠養殖2

ほかにもいろんな特産物が・・・

日本ミツバチの蜂蜜・・一般家庭でも巣箱を設置して自家用に生産しているそうです。

椎茸・・こちらも一般家庭でも生産。良質の干椎茸が採れるそうです。

云わずと知れた「海産物」・・なかでも対馬でしか採れない「白藻」という海藻がおいしい。

ヒジキ塩・・ヒジキを炊き込んだ藻塩。対馬で使われているのはほとんどこのヒジキ塩。

こんなふうに生活に必要な食品もほとんど自給できているせいか、対馬の方々はおっとり屋さん。
あまり、商売っ気がなく、ゆったりと親切です。

いまだに対馬の余韻に浸っています。
またきっと行きたいです。
一泊二日の今回では食べ損ねたおいしいものも多々ありますし。
でも、その前にちょっとばかり厳しい現実と向き合う必要がありそうで・・・。

それでは、今回の長々しい対馬旅行記にお付き合い、ありがとうございました。