前回6月に使ったときは使用中になんどもエンジンが停止してほとんど使い物にならず、ついにはスターターを引いても引いてもエンジンの始動すらできなくなって、足で蹴飛ばしたいのを堪えて放り出したチェーンソー。
気になって仕方なかった竹を今日こそ切らねば、と久々に始動してみた。
が、やっぱりかからない。
クソッ!とばかり蹴飛ばしかけたところにご近所のおいちゃんが通りかかり(やっぱり私ってツイてる)、これ幸いに呼び止めてみてもらう。
すると、不思議や不思議、一発で始動!そして、「これはあんまりふかし過ぎると落ちるみたいやね」とアドバイスをいただき、その後、畑で使った。
イヤー、実に良く働いてくれました。エンジンが落ちることもなく、一度止めても一発でかかり、嬉しいことこの上なし。
蹴飛ばすどころか、「良い子良い子!」してなでさすりたいぐらいでした。
それにしても、私くらいの歳でチェーンソーだの草刈り機だの使って竹やら茨だらけの山の中で作業している女性って、そうそういないんじゃないかな?
そして、そんなことしているときはいつも思う。「私ってスゴイ!」って。
でも、そういうのっていいことなのかなぁ。っか、そういう風に思いながら私はいったいいつまでこんなタフなことをやり続けるのかなぁ。
まぁ、やり続けられるうちは良いのかもしれないけど、そう遠くない将来、こりゃもう無理だってときがくるのかなぁ?
なんて少し弱気になる。
いやいや、まだまだイケるさ!
まだやっと折り返し点。
なんといっても到達点は120歳。
こんなところで弱気になってなんかいられない。
と、楽天家に徹していつまでもタフなチビ女で有り続ける覚悟です。