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丘の上だより

  • 第239信 白昼夢

    猛暑の畑で思う・・・。 ああ、今日は選挙か。行きたくないなぁ。 なんて言いよったら、「国民の義務やぞ!」て、怒られるよねぇ。 なんが、義務かいな。あんなもん。なんかかんか言って遊ばされとうだけやないとね。 人間、政治ごっこさせといたら、よう遊びまっせぇ。西洋人なんかうまいこと嵌りよりました。東洋人もやってみまひょか。案外喜んで遊ぶんちゃいまっかあ? とかなんとかで、明治維新やら戦後やらに三権分立やら民主主義やら日本に入ってきたっちゃないかいな? うぅーん、暑い! この日差し! クラクラする! ほんとに選挙やらどうでもよか! とはいえ、原発は無くさないかん! 改憲は止めさせらないかん! TPPは食い止めないかん! TPPになったらまともな食べ物がなくなる。経済より食い物! 平和憲法、どこが悪い!1時間で作ったもんでも戦争できる国になるよりよかろうもん! これ以上原発動かして増える一方の核廃棄物はどうするつもりね? そういえば「リニアコライダー」。ひょっとしてあれは核廃棄物の処分場にするつもりやないかいな? うぅーん、暑い! なんか目が痛いっちゃけど? ああ、そっか! 乾いた土が土埃になって汗と一緒に目に入りよったい。 こりゃイカン! ほんとに選挙どころやないばい!    ・    ・    ・ そして、夕刻、選挙に行った。 白昼夢の最中にも、手は休まず動かす。 只今、ブロッコリー、カリフラワーのための畝を整備中。 右手奥:ビフォー 左手前:アフター 日中のサン: 少しでも涼しくと、おんぼろ傘で日よけして、首にアイスノンを巻いて。 それでもこんな感じでグッタリ。 夕方のサン: 元気を回復。ガツガツ食べる。 散歩を朝型に切り替えた。朝5時半くらいから1時間みっちり歩いて、夕方の散歩は止めている。夕方はアスファルトが熱くて行くのを嫌がるので。 そしたら食欲が戻った。 朝1時間みっちり歩いて、それからみっちり畑仕事をする私も、サンみたいにグッタリしていたいもんだ。

  • 第238信 梅仕事完了

    暑さを楽しんでいます。 とはいえ、こう暑いと注意力が散漫になり、怪我も増えます。 無理はしないこと、を自分に言い聞かせ、それでもちょっぴり無理をして、無理ができる自分が嬉しくて仕方ありません。 余談ですが、有り難いことに去年の夏と違って蜂が少ない! ブンブン飛び回ってはいるけれど、今のところ巣にぶつかることなく草刈りができています。 ま、代わりにマダニにはやられましたけどね。 梅仕事完了です。10キロの梅、漬け終りました。 なかなか実をつけない庭の梅を奮起させようとそいつの目の前で漬けてやりました。来年、効果が出るかな? サンは暑さを楽しむ余裕ゼロ。食欲も落ちました。 首に巻いたアイスノン、一日3回取り替えてやっています。 まるで車の追突事故に遭った人みたいになってぐったりしてますね。 早朝と夕方の涼しい時間だけ元気です。

  • 第237信 私って凄い!と思える瞬間

    畑の梅の木、収穫に当たってはちょいとした決意が必要でした。 なにせ足場が悪い。梯子もかけづらい。といって登るにはまだ枝が細すぎる。 なんでこんな場所に植えたか、と今更ながら悔みました。 これ、段々畑の土手に植えられてます。 その幅60センチというところかな。 それでもどうにか1時間ほどで作業を終え、「私って凄い!」。 でも、今年はどうにかできたけど、来年また同じことができるかなぁ? ・・・なんて思っていると、またアシタカの声が・・・・。 「ミチコさん、またとらぬ狸の皮算用やね。来年もおんなじように梅がなるかどうかわからんやろ! いっつも明日を思いわずらわず・・・なんて言いようくせに」 と、またまたお叱りを頂戴。 そうやね、よし! その日その日を精一杯、やっぱり私って凄い。と、思ったところまでで今日はおしまい。 ・・・と、ところが、この梅ちぎり仕事にはとんでもないオマケがついていたのです。 興味のある方は「エントリーの続きを読む」で。 オマケとは・・・実はこの作業中に私の耳の裏にマダニが寄生したもようで、翌日美容院にカットに行った際、美容師さんが発見。 まるでそれはオニキスのピアスのように丸く黒く、ぴったりと私の耳の後ろに張り付いていました。 美容師さんによるとダニは付けたまま病院へ行け、とのことで、一番近い皮膚科へ。 病院では先生がダニは無理にはがすと口が残って感染の危険性が高まる(ダニによるウイルスで死亡者が出ているというニュースを見たばかり)とのことで、私の耳に局部麻酔を。こうすると間接的にダニが麻酔にかかった状態になり自然にはがれることがあるそうで。 待つこと数分・・・ダニに変化なし。それで、先生、今度は直接ダニに麻酔の注射を。 さらに待つこと数分・・・やはり変化なし。元気いっぱいのマダニはしっかりくいついてはがれない。 そこで、最終手段。ダニの食いついている部分の皮膚(3ミリ四方)ごと切除。縫合して終了。 私がウイルスに感染している可能性はゼロとは言えないけど、まぁ、心配することはないでしょう、とのことでした。 それ以降いろいろその意味を考えてます。だって、病気も怪我も神様からのお便りだから。神様は私に何を伝えようとしていたのだろう。 「120歳でPPK」を目指しているけど、やはり人生計画通りにはいかないもの。いつなにがおきて人生を終えることになっても後悔のないよう、今まで以上にもっともっと毎日を楽しみなさい。と言われたような気がしているどこまでも能天気な私です。 それにしても、去年はハチ、そして今年はダニとはね。 どうせなら、あのまま寄生させといてもよかったような。少々血を吸われるくらいなんでもない。お腹いっぱいになったら「ありがとう、ご馳走様」と、帰って行ったんじゃないかな。 とは、今だから言えること。耳の後ろにダニがいると分かったときは途端に気分が悪くなって吐きそうでした。ああ、情けな!

  • 第239信 白昼夢

    猛暑の畑で思う・・・。 ああ、今日は選挙か。行きたくないなぁ。 なんて言いよったら、「国民の義務やぞ!」て、怒られるよねぇ。 なんが、義務かいな。あんなもん。なんかかんか言って遊ばされとうだけやないとね。 人間、政治ごっこさせといたら、よう遊びまっせぇ。西洋人なんかうまいこと嵌りよりました。東洋人もやってみまひょか。案外喜んで遊ぶんちゃいまっかあ? とかなんとかで、明治維新やら戦後やらに三権分立やら民主主義やら日本に入ってきたっちゃないかいな? うぅーん、暑い! この日差し! クラクラする! ほんとに選挙やらどうでもよか! とはいえ、原発は無くさないかん! 改憲は止めさせらないかん! TPPは食い止めないかん! TPPになったらまともな食べ物がなくなる。経済より食い物! 平和憲法、どこが悪い!1時間で作ったもんでも戦争できる国になるよりよかろうもん! これ以上原発動かして増える一方の核廃棄物はどうするつもりね? そういえば「リニアコライダー」。ひょっとしてあれは核廃棄物の処分場にするつもりやないかいな? うぅーん、暑い! なんか目が痛いっちゃけど? ああ、そっか! 乾いた土が土埃になって汗と一緒に目に入りよったい。 こりゃイカン! ほんとに選挙どころやないばい!    ・    ・    ・ そして、夕刻、選挙に行った。 白昼夢の最中にも、手は休まず動かす。 只今、ブロッコリー、カリフラワーのための畝を整備中。 右手奥:ビフォー 左手前:アフター 日中のサン: 少しでも涼しくと、おんぼろ傘で日よけして、首にアイスノンを巻いて。 それでもこんな感じでグッタリ。 夕方のサン: 元気を回復。ガツガツ食べる。 散歩を朝型に切り替えた。朝5時半くらいから1時間みっちり歩いて、夕方の散歩は止めている。夕方はアスファルトが熱くて行くのを嫌がるので。 そしたら食欲が戻った。 朝1時間みっちり歩いて、それからみっちり畑仕事をする私も、サンみたいにグッタリしていたいもんだ。

  • 第238信 梅仕事完了

    暑さを楽しんでいます。 とはいえ、こう暑いと注意力が散漫になり、怪我も増えます。 無理はしないこと、を自分に言い聞かせ、それでもちょっぴり無理をして、無理ができる自分が嬉しくて仕方ありません。 余談ですが、有り難いことに去年の夏と違って蜂が少ない! ブンブン飛び回ってはいるけれど、今のところ巣にぶつかることなく草刈りができています。 ま、代わりにマダニにはやられましたけどね。 梅仕事完了です。10キロの梅、漬け終りました。 なかなか実をつけない庭の梅を奮起させようとそいつの目の前で漬けてやりました。来年、効果が出るかな? サンは暑さを楽しむ余裕ゼロ。食欲も落ちました。 首に巻いたアイスノン、一日3回取り替えてやっています。 まるで車の追突事故に遭った人みたいになってぐったりしてますね。 早朝と夕方の涼しい時間だけ元気です。

  • 第237信 私って凄い!と思える瞬間

    畑の梅の木、収穫に当たってはちょいとした決意が必要でした。 なにせ足場が悪い。梯子もかけづらい。といって登るにはまだ枝が細すぎる。 なんでこんな場所に植えたか、と今更ながら悔みました。 これ、段々畑の土手に植えられてます。 その幅60センチというところかな。 それでもどうにか1時間ほどで作業を終え、「私って凄い!」。 でも、今年はどうにかできたけど、来年また同じことができるかなぁ? ・・・なんて思っていると、またアシタカの声が・・・・。 「ミチコさん、またとらぬ狸の皮算用やね。来年もおんなじように梅がなるかどうかわからんやろ! いっつも明日を思いわずらわず・・・なんて言いようくせに」 と、またまたお叱りを頂戴。 そうやね、よし! その日その日を精一杯、やっぱり私って凄い。と、思ったところまでで今日はおしまい。 ・・・と、ところが、この梅ちぎり仕事にはとんでもないオマケがついていたのです。 興味のある方は「エントリーの続きを読む」で。 オマケとは・・・実はこの作業中に私の耳の裏にマダニが寄生したもようで、翌日美容院にカットに行った際、美容師さんが発見。 まるでそれはオニキスのピアスのように丸く黒く、ぴったりと私の耳の後ろに張り付いていました。 美容師さんによるとダニは付けたまま病院へ行け、とのことで、一番近い皮膚科へ。 病院では先生がダニは無理にはがすと口が残って感染の危険性が高まる(ダニによるウイルスで死亡者が出ているというニュースを見たばかり)とのことで、私の耳に局部麻酔を。こうすると間接的にダニが麻酔にかかった状態になり自然にはがれることがあるそうで。 待つこと数分・・・ダニに変化なし。それで、先生、今度は直接ダニに麻酔の注射を。 さらに待つこと数分・・・やはり変化なし。元気いっぱいのマダニはしっかりくいついてはがれない。 そこで、最終手段。ダニの食いついている部分の皮膚(3ミリ四方)ごと切除。縫合して終了。 私がウイルスに感染している可能性はゼロとは言えないけど、まぁ、心配することはないでしょう、とのことでした。 それ以降いろいろその意味を考えてます。だって、病気も怪我も神様からのお便りだから。神様は私に何を伝えようとしていたのだろう。 「120歳でPPK」を目指しているけど、やはり人生計画通りにはいかないもの。いつなにがおきて人生を終えることになっても後悔のないよう、今まで以上にもっともっと毎日を楽しみなさい。と言われたような気がしているどこまでも能天気な私です。 それにしても、去年はハチ、そして今年はダニとはね。 どうせなら、あのまま寄生させといてもよかったような。少々血を吸われるくらいなんでもない。お腹いっぱいになったら「ありがとう、ご馳走様」と、帰って行ったんじゃないかな。 とは、今だから言えること。耳の後ろにダニがいると分かったときは途端に気分が悪くなって吐きそうでした。ああ、情けな!