自然は「試練」と「恩恵」、両方をくださるなぁ、とつくづく思う。
昨年秋以降、雨が多い。この雨のお蔭で畑の春の準備は遅々としてはかどらない。
これはもう絶対に間に合わん!とほぼ諦めの境地。
だが、見よ!これを!
雨のお蔭で例年になく真冬の間もずっと椎茸が採れつづけ、気温が上がったここ1週間ほどはこの状態。
畑に作物の無くなった今、この椎茸はミノリ・アンで活躍し、自宅の食卓を賑わわせてくれている。
有難い限り。
やはり人間は自然がくれる「試練」を凌ぎつつ、「恩恵」を歓んで、自然に寄り添い謙虚に暮らすのが一番だとつくづく思う。
自然農なんていうのはその自然がくれる「試練」と「恩恵」を頻繁に感じながらの仕事で、これをさせてもらえている自分は本当に幸せ者。
これからも「試練」を乗り越え、「恩恵」に有難涙を流しながら働き続け、ふと気づけば「今日は死ぬのにもってこいの日」を迎えよう。それは多分120歳。めでたくPPK達成の日!!!