第232信 “めずらしくカッコいいこと言ってみました”

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michiko

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人生って、結局は「何のために生きるのか?」を探す旅。
そして、「生きている」のではなく、「生かされている」のだと気付いた私は思う。
「何のために生きるのか?」ではなく、「何のために生かされているのか?」を探せば、案外早くそこにたどり着くかも。と。

なぁーんて、カッコ良すぎですが。

40歳になったころ突然「楽しいことしかしない」ことに決め、そしたらどうやら流れに乗っかったみたいで、自然と今の暮らしにたどり着き、今では「これをするために生かされている」と感じています。

そしてときどき思うのです。こんな楽しい暮らし、独り占めにしてていいのかなぁ?って。
他の人たちがやってるように、私もこの楽しい暮らしを広める活動をすべきなのではないかな?って。

でも、すぐに思い直します。いやいや、そんな活動は身の丈に余る。そういうことは龍や地底人や宇宙人に会った人や、宇宙船に乗せてもらった人たちにお任せしよう。そして私は今の暮らしをとことん楽しもう!って。

ただ、これだけは言いたい、伝えたい気がします。心の中の扉です。その扉の向こうをちょっと覗いてみるだけです。それだけで、「何のために生かされているのか?」、それが見えるよ、って。

なんの不安もない、汗を流して安心でおいしい食べ物を育てる喜びの日々。そして、それが地球を豊かにすることにつながっています。
「何のために生かされているのか?」・・・この地球に生きているものは全て地球を豊かにするために生かされているのですから。

なぁーんて、さんざんカッコ良いこと言っておきながら、実はちょっとした心配事が。
それは近い将来ダンナの介護が始まるんじゃないかな、ってこと。(私と正反対で動くことが大嫌いらしく、どうやら認知症路線まっしぐらのダンナです)
そうなったらどんな形にせよ、私は私の持てる人類愛の全てを結集して介護にあたらねば。
それをし残して死んでしまうと私の「業」を残してしまうことになり、転生してもまたその「業」に悩まされそうだから。

と、ここまで考えたとき、久々にアシタカの声が・・・「ミチコさん、転生するときの心配までせんでいいっちゃない? ミチコさんいつも言いようやない、過去を振り返らず、明日を思い煩わず、只今現在を精一杯」って。120歳でピンピンコロリを目指しとっちゃろ? 『転生』っていったいいつのこっちゃねん?!」

ハハッ! おっしゃるとおりでございます。

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サンはアシタカが言うようなこと何も言わない。
その存在だけで癒しです。
「何のために生かされているのか?」
サンは人を癒すために生きているみたいなワンコです。