こんな景色の中で一人黙々と菊芋掘りなんぞしているとなんだかそろそろ次の世界に行きたくなります。
この世界からふわっと舞い上がり、次の世界にふわっと着地する。
1年余り前にリアルに見た重さの無い世界の夢のせいかも?
「断捨離」というのか「終活」というのか、そのころからそういうものを始めてみたくもなりました。
ここへきてそんな気持ちも強くなり、心のありようを意識したり、もっとゆったりと自然の声に耳を傾けたくなったり・・・。
このところ排毒が厳しく身体が辛いせいで、重いコートを脱ぐように重い身体を脱ぎ捨てたいのかも。そうできたらどれほど身軽にそれこそふわっと舞い上がれることか!
こういう想像は不思議に悲しくも寂しくもなくむしろワクワクと楽しいくらいです。
「次の世界=死後の世界」なのか、そうではなく「次の世界=次元上昇」なのか?
そんなことを畑で空想するのもなかなか楽しく、早くそこへ行ってみたい。
とはいえ、当分表面的には何も変わらず私はここにいて、これまでと同じように暮らしていくのでしょうけど。
いつのこととはわからないけれど、とりあえず自分をこの世界に縛っている重いものを少しずつ手放し、執着を捨て、心も身体も軽くして次の世界への準備を始めてみよう。
などと畑でひたすら「ふわっ」と浮かぶ練習に余念のない師走です(笑)。
そして秋の出店ラッシュの合間で行った沖縄の海で・・・
数年前亡くなったダイビング仲間が大好きだったウミガメに出会い、きっと亡くなった友達が会いに来てくれたと確信。ゆっくり背中をさすったりして・・・。
このあと友達の化身のウミガメは呼吸のために海上へ・・・。
彼女は重かった身体を捨て大好きだったウミガメになって広い海洋を自由に泳ぎ回っているのです。
またどこかの海で会おうね