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  • ウサギごっこ!?

    三獣(イノシシ、アナグマ、ノウサギ)除けの完璧な防護柵を作ったと 自負しておりましたが、なんとなんと、一番「ありえんやろ?」というノウサギに 突破され続けております ネットを咬み破り侵入を繰り返して大好物の大豆を貪ります 私はこんなふうにネットにあけられた穴を探しては繕い、繕っては別の場所を破られ、 を繰り返しております ネットを繕っているとイノシシだ!アナグマだ!ノウサギだ!(これに今ではサルも加わりました)と、根競べ、知恵比べ(ほぼ連敗中)のイタチごっこを繰り返している自分が笑えてきます まるで、「まんが日本昔話」のワンシーンを見ているようなネットを繕う自分の後ろ姿・・・ もう、笑うしかないですね サルが現れてからこちら、これほどのストレスにはかなわないと感じていたけど、 なんだかノウサギのストレスを笑えたらサルのストレスも笑い飛ばせそうです そして、もう一つおもしろい話 私、自分は大した働き者だと常々自負しておりましたが、しかし、 よそ様の目には「いいねえ、貴女は、年金があるからなんもせんでいいもんね、自分たち農家は死ぬまで働かないかん」と映っているようで・・・ そして、永遠にお百姓さんの仲間に入れてもらえそうにもない いや、まてまて、私120まで働くつもりなんですけど? しかし、愕然としながらも妙に納得のいく話で 働く=お金を稼ぐ という、なんだろう、常識みたいなもの? これはもう「日本昔話」ならぬ「日本不思議話」かな? いやいや、働く=お金を稼ぐこと、という常識をおかしいと感じる私自身が 「日本不思議人」なのかな?(笑)

  • 「骨休め」したいよぉ!・・・私の不健康法?

    干ばつとサルのせいで畑にがんじがらめ ガッチガチの畑の畝たてと、潅水と、サル対策に追われる日々が続き、 ついに右腕が悲鳴を上げてます 日曜日と月曜日に雨マークが付き、数日潅水しなくて良いくらいの雨が降ってくれれば なんとか温泉三昧に行けそうです 数時間かけて干からびるくらい温泉出たり入ったりして、途中で缶ビールを1本 というのが私の健康法、骨休め 人によると「そんなの一番健康に悪い」そうですが いやいや、「120PPK」の目標達成のためには、というか、 このままだと目標を遥かに超えてしまいそうなので、一つくらい不健康なこともしなくては!ね! というわけで、もし本当に雨が降ったら(気象予報あんまり信用してない) 一日、サル対策をコウジくんに任せて行ってきまぁーす!ルンルン! その「サル対策」とは・・・ この二つを一日に数回、数か所で打ち合わせて大きな音でサルを脅かす・・・というもの 単純と言えばあまりにも単純! でも、他に方法がない そして、アンナちゃんご推奨のこの方法が功を奏しているのか、 あれ(里芋を持ち去った数日後に竹林の中でキーキー騒いでいた)以来、サルは現れておりません

  • 見納め?

    サルはついに丘の上の畑に入り、熟れ過ぎたキュウリを持ち去っていたわけですが、 よくよく見渡せばあったはずの里芋の葉が見えず、 そばまで行って愕然! すっかりきれいに持ち去られておりました。 葉っぱだけ残して。 里芋はあと1ヵ所、新しく借りた畑を残すのみとなりました。 すっかり弱気になっている私はこの光景、見納めと思い、写真に残しました。 「赤芽」という品種の里芋です。 実に立派に茂っています。 枯れ始めたので毎日の潅水を欠かしておりません。 こちらはピーナッツ。 アナグマから守り、カラスから守り・・・ そしてついにサルに奪われるか? と、どこまでも悲観的な私(笑) 野生のサルと付き合うというのはどういうことか? これまで神様からたくさんの宿題をもらったけれど、 今回が一番の難問。 答えが出ない。 答えを求めて、声が欲しくて、毎日畑で自問自答を繰り返しているけれど・・・。 確かにサルが現れる前は、サルが出たら止めよう、と思っていました。 でも、いざこうなってみて、こんな楽しいことそう簡単に止められるか! との思いが強く・・・。かといって良い対策もなく。 そんな中で今年、「イヌビワ(ヤマイチジク)」がたくさん成っており、いつもは鳥に食べられるのにそんなこともなく。 それで昨日、アンナちゃんと二人沢山摘んでジャムを作りました。 ジャムにする前 ジャムにすると・・・ そして、思った。 サルに収穫を奪われても、干ばつであらゆるものが枯れていっても、 こうして神様は何かをいつも準備してくれている。 普段口にすることのない野生の果物の美味しいこと! 野生動物と付き合うとはこういうことかもしれない。 つまり、どの道、自然農とは労働を全て食に代えることはできないのです。 気候次第、環境次第。 そういうものと、つまり、野生動物も含めて自然とどう折り合いをつけていくか? なのだと。 労働を全て食として手にすることはできずとも、食以外のものを大いに私は手にしてきたではないか。 自然への畏敬の念、自然への感謝の心 うん、やっぱりこんな面白い事止められんわい!

  • ウサギごっこ!?

    三獣(イノシシ、アナグマ、ノウサギ)除けの完璧な防護柵を作ったと 自負しておりましたが、なんとなんと、一番「ありえんやろ?」というノウサギに 突破され続けております ネットを咬み破り侵入を繰り返して大好物の大豆を貪ります 私はこんなふうにネットにあけられた穴を探しては繕い、繕っては別の場所を破られ、 を繰り返しております ネットを繕っているとイノシシだ!アナグマだ!ノウサギだ!(これに今ではサルも加わりました)と、根競べ、知恵比べ(ほぼ連敗中)のイタチごっこを繰り返している自分が笑えてきます まるで、「まんが日本昔話」のワンシーンを見ているようなネットを繕う自分の後ろ姿・・・ もう、笑うしかないですね サルが現れてからこちら、これほどのストレスにはかなわないと感じていたけど、 なんだかノウサギのストレスを笑えたらサルのストレスも笑い飛ばせそうです そして、もう一つおもしろい話 私、自分は大した働き者だと常々自負しておりましたが、しかし、 よそ様の目には「いいねえ、貴女は、年金があるからなんもせんでいいもんね、自分たち農家は死ぬまで働かないかん」と映っているようで・・・ そして、永遠にお百姓さんの仲間に入れてもらえそうにもない いや、まてまて、私120まで働くつもりなんですけど? しかし、愕然としながらも妙に納得のいく話で 働く=お金を稼ぐ という、なんだろう、常識みたいなもの? これはもう「日本昔話」ならぬ「日本不思議話」かな? いやいや、働く=お金を稼ぐこと、という常識をおかしいと感じる私自身が 「日本不思議人」なのかな?(笑)

  • 「骨休め」したいよぉ!・・・私の不健康法?

    干ばつとサルのせいで畑にがんじがらめ ガッチガチの畑の畝たてと、潅水と、サル対策に追われる日々が続き、 ついに右腕が悲鳴を上げてます 日曜日と月曜日に雨マークが付き、数日潅水しなくて良いくらいの雨が降ってくれれば なんとか温泉三昧に行けそうです 数時間かけて干からびるくらい温泉出たり入ったりして、途中で缶ビールを1本 というのが私の健康法、骨休め 人によると「そんなの一番健康に悪い」そうですが いやいや、「120PPK」の目標達成のためには、というか、 このままだと目標を遥かに超えてしまいそうなので、一つくらい不健康なこともしなくては!ね! というわけで、もし本当に雨が降ったら(気象予報あんまり信用してない) 一日、サル対策をコウジくんに任せて行ってきまぁーす!ルンルン! その「サル対策」とは・・・ この二つを一日に数回、数か所で打ち合わせて大きな音でサルを脅かす・・・というもの 単純と言えばあまりにも単純! でも、他に方法がない そして、アンナちゃんご推奨のこの方法が功を奏しているのか、 あれ(里芋を持ち去った数日後に竹林の中でキーキー騒いでいた)以来、サルは現れておりません

  • 見納め?

    サルはついに丘の上の畑に入り、熟れ過ぎたキュウリを持ち去っていたわけですが、 よくよく見渡せばあったはずの里芋の葉が見えず、 そばまで行って愕然! すっかりきれいに持ち去られておりました。 葉っぱだけ残して。 里芋はあと1ヵ所、新しく借りた畑を残すのみとなりました。 すっかり弱気になっている私はこの光景、見納めと思い、写真に残しました。 「赤芽」という品種の里芋です。 実に立派に茂っています。 枯れ始めたので毎日の潅水を欠かしておりません。 こちらはピーナッツ。 アナグマから守り、カラスから守り・・・ そしてついにサルに奪われるか? と、どこまでも悲観的な私(笑) 野生のサルと付き合うというのはどういうことか? これまで神様からたくさんの宿題をもらったけれど、 今回が一番の難問。 答えが出ない。 答えを求めて、声が欲しくて、毎日畑で自問自答を繰り返しているけれど・・・。 確かにサルが現れる前は、サルが出たら止めよう、と思っていました。 でも、いざこうなってみて、こんな楽しいことそう簡単に止められるか! との思いが強く・・・。かといって良い対策もなく。 そんな中で今年、「イヌビワ(ヤマイチジク)」がたくさん成っており、いつもは鳥に食べられるのにそんなこともなく。 それで昨日、アンナちゃんと二人沢山摘んでジャムを作りました。 ジャムにする前 ジャムにすると・・・ そして、思った。 サルに収穫を奪われても、干ばつであらゆるものが枯れていっても、 こうして神様は何かをいつも準備してくれている。 普段口にすることのない野生の果物の美味しいこと! 野生動物と付き合うとはこういうことかもしれない。 つまり、どの道、自然農とは労働を全て食に代えることはできないのです。 気候次第、環境次第。 そういうものと、つまり、野生動物も含めて自然とどう折り合いをつけていくか? なのだと。 労働を全て食として手にすることはできずとも、食以外のものを大いに私は手にしてきたではないか。 自然への畏敬の念、自然への感謝の心 うん、やっぱりこんな面白い事止められんわい!